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オーストリア

蜂蜜に完熟リンゴ、今までと全然違う。

ヴェスリ グリューナー・フェルトリーナー・フェリックス 2018

Weszeli Grüner Veltliner Félix 2018

参考小売価格:2640円

購入価格:1700円ぐらい(まとめ割など)

産地:オーストリア/カンプタル

品種: グリューナー・フェルトリーナー

購入元:ワインクラブセレクション(フィラディス)

インポーター:フィラディス

Weszeli Grüner Veltliner Félix

普段フィラディスワインを購入する時は、「ワインクラブ30」から選ぶのですが、今回はフィラディスの貴族ラインである「ワインクラブセレクション」からの購入。

グリューナーヴェルトリーナーは連続して3本飲んでおりますが、今回は貴族ワインショップから購入しただけあり、濃密エレガント系。

香りは弱めなのですが、口に含むとボディがしっかりしていて驚きます。

印象としては、完熟リンゴと蜂蜜を主に感じたのですが、甘さはなく(糖度5.9度)、超辛口。ニッキ水やカリンの風味もあり、俗に言うドライではなく、辛子(香辛料)的にカライやつです。

造り手によって品種特性が変わるワインはシャルドネやシュナンブラン 含め少なくないですが、グリューナーヴェルトリーナーもそう言ったポジションに近いと今回初めて気づきました。

噂によると樽香バリバリのタイプも存在するらしいので、まさに難易度が高いワインと言えます。

より多くの人々にグリューナー・フェルトリーナーの魅力を感じてもらえるように、とヴェスリのラインナップの中で一番新しく生み出されたエントリーキュヴェです。エントリーキュヴェとはいえしっかりとカンプタルという土地の個性を反映しており、そのクリーンさ、繊細さは健在。様々なスパイス、シトラスフルーツ、ハーブ、リンゴ類のフルーツのアロマを持ち、口の中を優しい味わいが包み込んでくれます。

https://firadis.net/item/828.html

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):39点

生産地:3点

アロマ :3点

バランス :4点

余韻 :3点

複雑性:8点

買いやすさ:3点

主観:6点

総合得点:69点

庶民のマリアージュ

  • インドのスパイスカレーとナン
  • 魚肉ソーセージ焼いてマヨネーズ
  • クラブハウスバーガー(マクドナルド)

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。