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スペイン

ペアリングは柔軟に

409 リベラ デル ドゥエロ パゴス デル レイ 2019

409 Rivera del Duero 2019

参考小売価格:3278円

産地:リベラ・デル・ドゥエロ

品種: テンプラニーリョ

購入元:(楽天)

インポーター:株式会社都光

ワインの好みが季節によって変わるのはもちろんですが、味覚の変化によっても変わってきます。

私自身は「酸味ワインが苦手→酸味ワインが好き」「濃いワインが好き→薄いワインが好き」へと変化したのですが、理由はハッキリわかってます。

それは、ワインを食事と楽しむようになったから。

そういった意味で、濃くて甘そうな赤ワインは登板機会が限られるので、このワインも3ヶ月前に購入した鬼コスパセットに入っていながらずっと放置しておりました。

2018年ビンテージは庶民のワインランクにSをつけているほど高評価を付けているのにも関わらず、雰囲気だけで敬遠してしまっていたのです。

しかし、そんな苦手になってきた濃いワインも、料理次第では無性に飲みたくなってきます。

この日の晩酌はハンバーグ。ソースにこのワインを利用し、完全調和を狙ってペアリングさせました。

結論、マリアージュ成立。きっちりお互いを高めあってくれます。

しかし、季節柄なのでしょうか、チェイサー代わりに用意していた辛口のロゼワインの方が好みの組み合わせでした。

単に相乗していくペアリングよりも、夏場は油分を洗い流す万能ロゼの方が良いかもしれませんね。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。