ブログの自己紹介欄でも述べておりますが、ワインの世界にとりつかれるまでは、ビールとウイスキーの信仰者でした。
先に、一つ目の理由を述べておきます。
「ワインには、庶民が一生かけても飲みきれないほどの種類と、想像できない未知の味わいがあるから」です。
ワイン信者になる前の私のお酒置き場は、
ジャックダニエル3Lボトル。(ロック、ハイボール用)
ジョリーウォーカーブラックラベル(お湯割、水割り用)
ボウモア12年(お湯割、ハイボール用)
ラフロイグ10年(ストレート、ハイボール用)
アードベック12年(週末の一杯用)
クラフトビール6本
地酒750ml 5本
でした。
十年以上かけてリカーショップの全棚のウイスキーを飲み尽くし、たどり着いたラインナップです(もちろん無理のない予算の範囲内で)。もちろん今思い返しても「めちゃくちゃ、美味しいです。」
しかし、ある時気づきました。「その美味しい味は、飲まなくても、想像で味わえると言うことを。」
毎日、毎週、同じ唐揚げ弁当を食べて満足できる人ならそれでも良いでしょう。しかし、人生一度きりです。カレーならカレーで無限の種類が存在するのですから、できる限り違うカレーが食べたいと思うのは私だけでしょうか?
今一度、酒屋さんに入った時のことを思い出してください。ワインの棚って全体の割合で考えると、異常なほど場所とってませんか? ある程度の知識があるオーナーの店だと、ワイン専門部屋も構えているでしょう。
そうです。ワインとは、
「一生かけても飲みきれないほどの種類と、想像できない未知の味わいがあるのです。」
身体と予算が許される限り、ワインの旅していくので、
もうすでに味わった飲み物を振り返る時間がないんです。
ちなみに、ワイン中毒者になった、私のお酒置き場は全種類を入れ替え制で、
スパークリング
スペイン産x5本、ドイツ産x2本、イタリア産x3本 フランス産(クレマン、シャンパーニュ)各5本
白ワイン
リースティング(ドイツ産、アルザス産)ソーヴィニオンブラン(ニュージーランド、オーストラリア、カリフォルニア、ボルドー)シャルドネ(カリフォルニア、シャブリ、ムルソー、モンラッシェ、ニュージーランド、オーストラリア)その他(南アフリカ、カナダ、イタリア、ルーマニア、日本)
赤ワイン
ボルドーx10本(熟成用含む) ブルゴーニュx10本(熟成用含む) トスカーナ5本 ピエモンテ5本 その他イタリア10本 南フランス5本 ニューリーランド5本、オーストラリア5本、カリフォルニア5本 スペイン5本、アルゼンチン5本、日本5本、ポルトガル5本、その他の新興国ワイン10本
と控えめに「理想」を語っても、置き場がいくらあっても足りません。笑