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・テイスティング日記

2千円の味がする

ラスカリオン アクイバー

Rascallion Aquiver 

参考小売価格:2420円

産地:南アフリカ

品種: シュナンブラン80%、グルナッシュブラン10%、ソーヴィニヨンブラン10%

購入元:アフリカー

インポーター:株式会社マスダ

南アフリカワインの安ワインを購入した際、サイト内のピックアップアイテムに上がっていた中で一番安かったのがこちらの白ワイン。

私の好きなシュナン・ブランですし、補助品種もグルナッシュ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブランと私得なセパージュであります。

飲む前から美味しいのは分かっていますが、問題はその高いハードルを超えれるかどうか。

飲み始めはセラー取り出し温度の8度でスタート。しっかり香りが出ています。

温暖系果実メインでハチミツチラッと。花の要素も加わって複雑性もまずまず。

飲んでみると、ドストライク。

身構えていたハードルと、香りの第一印象で作り上げた印象にピッタリハマってきてくれました。

あくまで定価通りの味わいなので立体感やエレガントさに欠けますが、安っぽさも無く、「うほぉ、2千円ワインだ!」って感じがします。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。