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・テイスティング日記

これはイケルで

KWV クラシック・コレクション シラーズ

KWV Classic Collection Shiraz

参考小売価格:1225円

産地:南アフリカ

品種: シラーズ

購入元:アマゾン

インポーター:国分グループ

アマゾンセールで千円以下ゲットできた南アフリカのシラーズ。セールで3桁ワインを見かけたら無条件で購買意欲が高まるが、低価格帯のシラーズは恐怖を感じる赤ワイン。

濃くて毒っけがあり、「パンチが効きすぎるスパイス」OR「熟した嫌悪感のある甘さ」

当然このワインにもそんな過去のトラウマがよぎる。

「そんなんだったら買わんでええやん」

当然そう思われるだろう。

しかし、ここは庶民のワイン研究所。

自分の好みより、「安く買えて普通に飲める」ワインを探求するのが仕事だ。

そういった意味でこのワインは「普通に飲めるワイン」だった。

前日に飲んでいた同シリーズのピノタージュが想像以上に美味しかったため、受け入れ体制が整っていたのかもしれない。なにせ飲んでいて引っかかりがないのだ。

濃いのにスルッと口の中に入り、適度なパンチで単調さを回避。そこから余韻までの流れがクリーミー。

グラデーションや立体感は無いのだけれども、嫌悪感なく安いシラーズが飲めただけでも収穫があったといえる。

今回、ペアリングに頼ろうと輸入安肉ステーキを焼いて準備したが、ゴムのような食感と臭みの消えないステーキになってしまった。ところが、ワインと合わせることでなんとかその安肉ステーキを食べれるレベルにまで引き上げてくれたのだ

通常の安ワインであれば、食事とのペアリングで助けてもらうことがあるのだが、今回は逆のパターン。

とはいえ、一日1本通しで飲もうとすると飲み飽きるタイプ。

グラス2杯x3日ぐらいの量が適量かなと。

アマゾン定期便なら1本送料込み1187円でいつでも買えますよ。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク (24年3月より基準改定

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com