ジュリアンスカール・マウンテンヴィンヤーズ・ピノノワール 2021
Julian Schaal Mountain
参考小売価格:2860円
産地:南アフリカ
品種: ピノ・ノワール
購入元:アフリカー
インポーター:株式会社マスダ
シャルドネにも言えることですが、ピノ・ノワールはブドウ品種の中で一番好きでもあり一番嫌いでもあります。
安価で何処の国でも栽培されているので、売り場でもよく見かける反面、振れ幅が大きい品種でもあります。
そういった意味で、ピノ・ノワールは記号(原産地呼称)や知名度(人気生産者)がないと選べなかったりします。
今回のピノ・ノワールは南アフリカ専門店のアフリカーさんのサイトで売れ筋に上がっていたピノ・ノワール。
南アフリカワインフリーク御用達のショップでピックアップされているのだから間違いないと、少々お値段勇気いりましたが、大船に乗った気持ちで飲んでみました。
まず、香りから度肝抜かれます。2千円台じゃありえない「エレガンス」
「これこれ、こんなピノの香りを求めてたんだよ〜」と、クンクンクンクンしちゃいます。
口当たり優しくフワッと消える。
後味のタンニンがまたいい仕事してるんですよね〜。
ただ飲みやすいだけのピノ・ノワールはジュースと同類なのですが、ファーストアタックから余韻までのグラデーションが楽しめるので「本格ピノ・ノワール」と自信を持って言えます。
庶民のピノ・ノワール難民や、ピノ・ノワール初心者に激推の1本ですぞ。
本日の組み合わせ
品数多めなので南アの人気赤白を同時に開ける。開けるか迷った時にスクリューだと気分が上がりますね! #庶民の週末
カツオの刺身にタンニンピノいい感じです🍷 pic.twitter.com/35XW7Ty5QP
— 庶民のワイン研究所・ワインの授業(Podcast)庶民の晩酌(You Tube) (@shomin_wine) May 20, 2023
ペンディングテスト。
コロッケにはピノが良かったです🍷#庶民の晩酌 pic.twitter.com/gIBLAn9MP3— 庶民のワイン研究所・ワインの授業(Podcast)庶民の晩酌(You Tube) (@shomin_wine) May 21, 2023