クレマン・ド・リムー ル・クロ・デ・ドモワゼル
Cremant de Limoux Le Clos des Demoiselles
参考小売価格:2850円
産地:フランス・ラングドック・リムー
品種: シャルドネ 60%/シュナン 25%/ピノ・ノワール 15%
購入元:かめや
インポーター:モトックス
絶賛ツイートを見かけたので、購入したワイン。
インポーター紹介文も、
元シャンパーニュの生産者がリムーで立ち上げたワイナリー。ドモワゼルの繊細で美しいスタイルは、キュヴェ(一番搾り)だけを使った贅沢な造りのたまものです。
https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=611479
と書いてあるので、期待値は良質シャンパンクラス。
先日発売した「庶民のワインガイドVol.1」の完成記念ご褒美にあけてみました。
泡の量は瓶内二次発酵にしては中程度。香りはフレッシュ柑橘主体で爽快な印象を受けます。。
インポーターの文言や価格帯から、勝手にシャンパンのようなボリューミーなタイプを待ち望んでおりましたが、飲んでみると真逆のアッサリ切れ味タイプ。
すなわち、落胆。
味わい自体に欠点は無いのですが、「一番搾り」や「20ヶ月熟成」って特別なフレーズが、反映されているかどうか問われると「私にはわかりませんでした」とだけ言っておきましょう。
感覚的には「サンテロシリーズ」とあんまり変わらないので、地域性や物語性にこだわりがなければ、もっと安上がりな選択肢はあります。
しかし、このあたりの感覚は、「あくまで一般庶民レベル」での解釈。味覚の鋭い方や、3千円を息吐くように使える金銭感覚を持っていると評価は変わりそうですね。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Eランク
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
- 持ち寄りブラインドワイン会で、他人の感想をききながら。
このグラスを進める理由はポッドキャストで!
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