求めていたものがここにある

コノスル シングルヴィンヤード リースリング

Cono Sur SingleVineyard Riesling 

参考小売価格：2223円

産地：チリ

品種： リースリング

購入元：アマゾン

インポーター：株式会社スマイル

最近飲んだドイツのリースリングがいかにも安ワインだったため、無性にちゃんとしたリースリングが飲みたくなってきました。

とはいえ、私基準のちゃんとしたリースリングというのは庶民価格からすると贅沢ワイン。フランスのアルザスに、ドイツなんかは３千円出さないとがっかりすることが多いからです。

その解決策として選んだのがチリの王道銘柄「コノスル」のフラグシップライン「シングルヴィンヤードシリーズ」なのです。

廉価版の自転車リースリングがお値段なりの味だったため、その延長線上にある味わいなら間違いないと購入しました。

定価２千円、割引で千円台。頑張れば庶民の週末ワインで飲める金額。

ワインにコストを使ったので、パンとチーズとサラダのみのシンプルなメニューで晩酌を決めます。

口の中は３千円を超えるドイツワインを求めていたので、ペアリングに頼らず味わってみました。

結論、３千円超えるドイツワインを飲みたい欲は収まります。

完全にオルタナティブ。求めていたリースリングの味がここにありましたね。

やや酸味が弱いですが、酸味が苦手な人にも飲んでもらいやすいリースリングと言った意味でコノスルの意図を感じます。

白い花やミネラル、時折ペトロールのニュアンス。安いワインでは果実がドッカンしてますが、２千円超えてくるとさすがですね。

ドイツやアルザスを飲むときに比べてテンションは上がってこないけど、リースリング好きを納得させられる「ギリ安ワイン」と言えるでしょう。

想像通りの味なので、高評価というわけではないですけどね。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク（詳細）

今回のワインは：Cランク （24年３月より基準改定）