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チリ

やや辛口という罠

サンタ バイ サンタ カロリーナ ロゼ 2022

Santa by Santa Carolina Rosé

参考小売価格:600円ぐらい

産地:チリ

品種: 不明

購入元:佐野屋(ローカル酒屋)

インポーター:サントリー株式会社

食中ワインとしてロゼは重宝しなくてはならないのに、ついついストックを切らしがち。

しゃぶしゃぶを食べるタイミングでどうしてもロゼワインを飲みたくなり徒歩圏内の酒屋さんに急遽調達しにいってました。

本来飲みたいのはロゼ・ダンジュやプロヴァンスあたりの辛口ロゼワインでしたが、酒屋さんといえどロゼの選択肢は少ないですね。

候補としては「カッシェロ・デル・ディアブロ」と「シャトーメルシャン ももいろ」がありましたが、このサンタと比べると価格差は約1000円の開きがあります。

しゃぶしゃぶがメインと考えるとその1000円はお肉に投資したほうが幸せな晩酌が決まると思いこのサンタを選んだわけです。

結論、お肉の質と量を下げてもワインは重要。千円高くてもカッシェロ・デル・ディアブロを選んでおけばよかったと後悔したかもしれません。

典型的な「甘くてジュースっぽい」一般的に思い描かれている「ロゼワインってどうせあまいんでしょ」的な味わい。

この甘さ加減が「ちょっと甘口」ってラベルに書かれているなら問題ないのですが、ロゼってやや辛口って書かれているのにこんなに甘いのか。。となっちゃいますからね。

私の場合は「あ〜、やっぱりね、そうくるよね。」で処理できますが、お茶代わりのロゼとしてはまだ水っぽいほうがましかも。

しゃぶしゃぶに合わせるロゼとしては残念なタイプですが、ジュースとして飲む分にはいい感じですよ♫ 安いは正義♫

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Bランク


ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。