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フランス/ロワール地方

うわぁー(棒)、シュール・リー(澱とともに熟成)効いてるわ。

シャトー・ラ・マロニエール・ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュール・リー2014/Chateau de la Malonniere Muscadet Sevre et Maine

参考価格:1242円

購入価格:1046円(店頭まとめ買い割)

産地:フランス/ロワール/ペイナンテ地区/ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ

品種:ミュスカデ=ムロン・ド・ブルゴーニュ(シノニム)

購入元:リカオー(地元の酒屋)

インポーター:株式会社モトックス

食卓に刺身が出てきた時につい飲みたくなる「ミュスカデ』

いろんな場面に合わせやすく、超カジュアルに楽しめる「ミュスカデ」

品種特性の低さから、澱の旨味成分をワインに移している「シュールリー製法」ですが、「ミュスカデ」「ミュスカデ」の感想しか出てこないのが難点。

今まで何本か飲んできましたが、「ミュスカデ」を同時に飲む機会がないので、作り手の違いなんか全くわからないのが正直なところ。

生産地域が「ミュスカデ」と限られているので、特性自体が出にくいのかもしれませんが、

この品種の立ち位置を、野球で例えると、谷間の先発ピッチャーレベル。

シーズン成績は、防御率4点台前半、3勝4敗2Hってところでしょうか。

劇的な投球を見せてくれるわけでもなく、四球で自滅するわけでもない一定の安定感はまさに「ミュスカデ」

今後も1本はストックを置いておきたい品種ですが、

この記事を見た方で、

「このミュスカデは面白いよ。」

とか、

「ミュスカデは本来5千円以上出すべきワインだよ。」

って意見があれば、ツイッターで構わないので教えていただきたい次第でございまするm(_ _)m

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。