プロセッコ コルフォンド デ ステファニ NV
DE STEFANI Azienda Agricola Prosecco col fondo D.O.C.
参考小売価格:2400円
産地:イタリア・ヴェネト州
品種: グレラ(グレーラ)
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:DIVINO
瓶内二次発酵ってパワーワードに惑わされて安カバ(スペインのスパークリング)に庶民のワインラバーは逃げがちですが、実はプロセッコの方が当たり外れが少なく、世界的にも人気のある安泡だったりします。
プロセッコは普段千円前後で購入しているのですが、今回は「無濾過・濁り」ってキーワードが目立つ変わり種感満載の玄人好みセレクト。
#ニューワイン会たるツイッターのオンライン飲み会での課題ワインだったのですが、実は「安いの代名詞プロセッコにこの価格は出せない」と乗り気がしませんでした。
なんか買わされてる感があるとしらけるんですよね。
やはりイベントと言えど、
「普段日目線でこのワインセットはお得かどうか」を冷静に考えないと積極参加はできないわけです。
そんな時、普段利用させていただいているCAVE de L NAOTAKAさんからこのワインが販売されたので確認すると、「毎月1日の−1000円クーポン」が発動されていたので迷わず買い。
とは言いつつも、ワイン勉強中さんがボランティアでインポーターさんを盛り上げようとしてる姿を目の当たりにすると、微力ながら協力したくなるのも本音。
人間性ができている安ワイン師範殿なんか損得抜きに即買いしてますからね。
さて、飲んだ感想です。
炭酸料は中程度で合格。ミネラリーで乳酸的な香りから、飲んでみてスッキリフレッシュなレモンフレーバー。
酸味主体のドライテイストで料理とのペアリングは幅広くカバーでき、癖っ毛も少なく大多数の人に受け入れられる懐はあります。
冷蔵庫温度から常温に戻して2時間ゆっくり楽しみましたが、味わいの変化は炭酸が抜けた程度にとどまりまり、期待していた自然派感はゼロ。「無濾過・濁り、原点のプロセッコ」ってキーワードから今まで味わったことのないような変わり種を期待していたので、その当たりは残念ポイントですが、普通に美味しいですよ。
問題のお買い得感ですが、みんなで同じワインを飲んで楽しめるアドバンテージはやはりデカイ。
もう少し出せば低価格シャンパンを買えるとなると、普段自分の購入導線には引っかかりにくいですが、逆にイベントが無いと手が出ない事を考えると大アリ。仮に1000円クーポン利用していなかったとしても満足できてますし、泡好きからすると今回のセレクトは手放しに絶賛したいです。
買う前にウダウダ悩んでた自分が恥ずかしくなりました。
みなさん、#ニューワイン会 楽しいっすよ!
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク (セットでの満足度で昇格)
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
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