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オーストラリア

千円でリースリングを堪能できる。

イエローテイル リースリング

yellow tail RIESLING

参考小売価格:1000円ぐらい

産地:オーストラリア

品種: リースリング

購入元:佐野屋(リカーショップ)

インポーター:サッポロビール株式会社

ふと無性にリースリングが飲みたくなってくることってないですか?

白ワインの王道的品種の中ではシャルドネとソーヴィニヨン・ブランのいいとこどりといいますか、

シャルドネのような高貴さとポテンシャルがありつつ、ソーヴィニヨン・ブランのような典型的なタイプが多いという印象。

しかし、甘口から辛口タイプまでの振れ幅が大きいですし、辛口表記の甘いタイプに出会うこともあるので油断なりません。

そんな中、超王手サッポロビールさんの安ワイン代表銘柄イエローテイルの登場です。

そもそも、地方量販店でのリースリング取り扱いの少なさは異常で、この日も大型リカーショップに出向いたのにも関わらず、リースリングはこれ1種類というラインナップ。

税抜千円切っていたので最悪炭酸割りぐらいの気持ちで飲んでみました。

説明書きでは冷やし気味温度推薦でしたが、買ってすぐ飲みたくなったので冷蔵庫で1時間程度しか冷やしてない状態で飲み始めます。

舌感覚では約10度スタート、だらしないワインを身構えてみたら普通に美味しく飲めます。いや、ふつーーにリースリングです。

ペトロール感あり、濃厚蜂蜜、甘さはあるけど許容できる辛口テイスト。アルコール度も程よく、ジュースっぽくありません。後日冷蔵庫でキンキンに冷やして飲み直しましたがこれがまたいい! この価格でこの味なら箱ワインじゃなくて良いかもと思わせてくれます。

なぜなら、恥ずかしながら庶民のワイン語ってる割にこのあたりの銘柄は未開発が多く、いつでも買えるやろマインドが逆に遠ざけていました。アルパカ含め変に身構えすぎていたと感じます。大手さんが自信持って売ってるんだから大船に乗った気持ちにならないとですね。

注意:当研究所では、高級ワイングラスを利用し、適性温度でテイスティングしております。冷蔵庫温度や常温のワインをマシンメイドグラスで味わった場合とは感じ方がかわりますので、その辺り差し引いてご閲覧ください。

本日の組み合わせ

鶏むね肉のチキンカツレツと合わせる。レモン汁垂らしてウマウマです。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Sランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com