ヴィンツェレール フィズィ ミシュカ 2017
Vinceller Fizzi Miska 2017
参考小売価格:1980円
産地:ハンガリー/ショプロン
品種: ケークフランコシュ
購入元:ワイン専門店@葡萄畑ココス
インポーター:アズマコーポレーション
葡萄畑ココスさんは、安ワイン道場師範さんやCAVE de L NAOTAKA店主さんもイチオシのショップのため以前から気にはなっていましたが、オンライン飲み会で出会ったのをきっかけに購入しました。
セレクトしたのは15000円のおまかせセット。
リクエストしたのは、自分が買わないようなワイン。当研究所のブログ読んでねって無言の圧力に屈せず、「選んだ理由リスト」を添えてくれた真心セットに感動しました。
そんな中、一番楽しみだったのが今回のロゼ泡。
先入観を払拭したかったため、到着時の興奮が冷めた頃(どんなワインが届いているか忘れた頃)に開けてみました。
あえてラベルを見ないようにし、一口飲んでみると、率直に「んっ、こんなもんなの??』って感じちゃいましたが、千円台って価格と、ハンガリーのケークフランコシュって情報を入れた上で飲むと評価爆あがり。
あまり出会う機会がない国や品種って、経験値が上がるって意味でも美味しさ倍増しちゃうんですよね。
仮に多少割高って感じたとしても許容できる情報だったりします。
スタートは10度ぐらいの温度で飲み始めましたが、変化をつけるために冷え気味(5度前後)とあったまり気味(12度前後)で飲み比べましたが、個人的な飲み頃は8度ぐらい。
微発泡タイプなのですが、やや軽めのボディーが、炭酸と交わることで果実味を豊富に感じる錯覚を演出。そして、泡が消え気味の終盤戦では、綺麗なロゼワインへと違和感なく変化。
優しい口当たりに程よい甘味。癖っけが低く、ワイン飲み慣れていない層にも「美味しい❗️」て言わせれる説得力がありますよ。
本日の組み合わせ
牛すじ煮込み(醤油と生姜で味付け)、もずくきゅうり、キムチ豆腐。高め合う意味ではミスマッチでしたが、お互いが邪魔をしないって意味では無難な組み合わせ。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Bランク
サイト上の説明が詳しくてユーモアもあり。
グイグイいけちゃうガブ飲み系フリッツァンテです。難しいこと考えずに、お笑い番組などを見ながら頭を空っぽにして飲みましょう!
https://cocos.co.jp/c/area/61004787_s
|