オンラインワイン会も開催中
・テイスティング日記

ネーミングセンスとデザインが秀逸

番イ つがい 大和葡萄酒 ハギーワイン 2019

HUGGY WINE TSUGAI 2019

参考小売価格:1795円税込み

産地:日本・山梨

品種: 甲州

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

製造元:大和葡萄酒株式会社

毎月1日に開催される7000円以上千円割引の「食フェス」クーポン利用で購入したワイン。

日本ワインが5本セット価格7980円なので、もともとがお安いのにも関わらず、「クーポン発動条件ギリギリを狙い撃ち」したショップ泣かせの買い方に罪悪感さえ芽生えてしまいます。

1本目の今回は食卓に刺し身が出てきたタイミングで抜栓。

エチケットのデザインに高い芸術性を感じるのですが、「つがい」なんて名前が特徴的で飲む前から好感度大。

絶対に美味しい庶民の甲州だろうという革新もって飲んでみました。

香りは少しパンチ感があり、クンクン頑張って嗅がなくてもアロマをキャッチできます。なんの香りかハッキリ断定できない複雑性もあり、飲んでみても柑橘の酸っぱさぐらいしか言葉にできません。舌の奥でピリリと感じる面白みもあり、余韻までピリリ感はキレイに抜けていきます。

低価格の甲州は水みたいって先入観ありましたが、食事の時間抜きに飲んでも十二分に個性を楽しめる甲州でしたよ。

本日の組み合わせ

刺し身(アジ、カンパチ、カツオ)、セロリの炒めもの。

臭みが出そうな生魚でしが、無難に仕事してくれました。意外とセロリと好相性です。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Bランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。