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オーストラリア

ペンフォールズ クヌンガヒル・リースリング:年始セールで迎えた“登竜門”

ペンフォールズ クヌンガ ヒル オータム リースリング

Penfolds Koonunga Hill Autumn Riesling

参考小売価格:2500円ぐらい

産地:オーストラリア

品種: リースリング

購入元:Amazon

インポーター:日本リカー

年始のアマゾン初売りセールで手に入れた、オーストラリアの名門ペンフォールズのクヌンガヒル・リースリング。
このシリーズは、同ブランドの“登竜門”ともいえる立ち位置で、「クヌンガヒル」は彼らが所有するバロッサ・ヴァレー内の栽培地の名前に由来しています。

普段ならワインは購入後すぐ飲んでしまうタイプですが、好きなブドウ品種であるリースリングだけは別。
「特別なときのために」とワインセラーの“高級だな”に寝かせていた一本です。

今回は、3日ぶりのワインというブランクを埋めるタイミングと、リースリング欲が爆発していたこともあり、ついに抜栓。
「リースリングに外れなし」、いや「2千円超えてるリースリングに外れなし」のマイルールのもと、安心して一口。

色調は淡く、ライムやレモン、そしてほのかなはちみつのニュアンス。
リースリングらしいペトロール香もふわりと感じられ、香りの立ち上がりは申し分なし。

……が、ひと口飲んで「あれ?」と思う。
酸味や尖り方は確かにリースリングだけれど、ドイツやフランス・アルザスを想定していた自分にとっては、かなりライトな印象。
甘みと酸のバランスはあるものの、どこか骨格がゆるく、全体的に水彩画のようなぼんやり感。

決してまずくはないし、むしろ美味しい部類。
でも「クラシカルなリースリング」を期待していると、少し肩透かしを食らうかもしれません。

Amazonリンク 単品 セット

https://youtube.com/shorts/weTdKBOI8XM

本日の組み合わせ

庶民のお酒ランク(詳細

今回のワインは:Cランク (24年3月より基準改定

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com