マス・ド・ジャニーニ・ルージュ 2020
MAS DE JANINY ROUGE [BIB]
参考小売価格:4980円(3リットル)
産地:ラングドック
品種: カリニャン
購入元:三本酒店
インポーター:ディオニー株式会社
白バージョンがホームラン級に気に入ってたマス・ド・ジャニーニのルージュ。
なぜ赤は避けていたかと言うと、カリニャン単一で美味しくなりそうな印象がなかったからです。もちろん探せば気に入るやつもあるでしょう。しかし箱ワインにしては少し高価ですし、はずしたら3リットル嫌々飲まなくてはという苦行がまっているわけです。
始めから好みではない可能性が高いそうなら、そりゃ避けますって。
ただ、今回は酒屋さんから次のロットから大幅値上げと案内を頂いたので、それなら試してみるかとなりました。
飲んだ結果は悪い意味で想像通りでした。
乳酸が強くヨーグルトのような風味。酸味主体なのに垢抜けないモサッとした感じが飲んでいて引っかかります。
念を押しておきますと、自然派の安赤ワインによくありがちなタイプなので、単に好みの問題です。好きな人は好きだろうなぁ〜と飲みながら「レッツポジティブ」と頭切り替えて飲みます。
外観は濃いめの赤紫、色調は明るくやや透過性があります。
ブルーベリー、ヨーグルト、青草、綿あめ。口当たりは優しく、酸味は中程度+。塩味のしょっぱさから余韻でヨーグルトに戻ってくる。
自然派好きには好まれると思います。
本日の組み合わせ
牛すじ肉じゃが、ほうれん草のおひたし、きゅうりの漬物に乳酸要素爆発してる南仏ナチュールを選択🍷#箱ワイン #庶民の晩酌 pic.twitter.com/j0NQS86EZG
— 庶民のワイン研究所・ワインの授業(Podcast) (@shomin_wine) March 17, 2023
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Cランク
|