ナチュール ジュリアン・メイエー 2018
Julien Meyer Nature 2018
参考小売価格:2700円
産地:フランス・アルザス
品種: シルヴァネール90% ピノブラン10%
購入元:三本酒店
インポーター:ディオニー株式会社
ワインの名前がどストレートに「ナチュール」ときたもんですから、どぎつい自然派を期待しながら飲んでみました。
ジュリアン♫って響きの良さと、「ジュリアン・メイエー」ってフルネームの覚えやすさから気になっていた生産者なのですが、地元酒屋さんのおまかせセットに入っていてテンションが上りました。
外観はかなり濁っており、オレンジワインともうけとれる茶色っぽいオレンジ。
あえて何の品種かとか予備情報を入れずに飲んでみましたが、ボトルの形から「リースリング」「ゲヴェルツトラミネール」「ピノ・グリ」「ミュスカ」って選択肢で決めつけてしまい、消去法で「ピノ・グリ」いや、「ピノブラン」もたしかあったよなぁ〜的な思考が駆け巡ります。
答え合わせで「シルヴァネール」と分かったところで、シックリこないし、今後の参考にもならなそうなので、一旦品種のことは忘れて旨味を分析。
ボテッとした田舎っぽさと、エッジの効いた苦辛な要素が好みを大きくわけそうです。
余韻にかけて梅っぽい酸っぱさと、エアーカミカミ(飲み終わったあと口の中を膨らましては閉じての動作)をすると梅の要素が相まってかおにぎりを食べ終わった後のアフターを味わえます。
合わせる料理次第では大化けしそうな反面、組み合わせの難易度は高く私には思いつきませんでした。
まぁ、端的に言うとアリなワインです。
庶民のワインランク(詳細)
S 納得できなかったら返金しても良いぐらいオススメ
A 好みの問題はあるけど、イチオシ。
B 定価以上の満足度
C 購入価格的には満足
D 定価がもう少し安ければ納得
E 購入価格がもっと安ければ納得
F もはや値段の問題ではない
今回のワインは:Cランク
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
- ソムリエにペアリング聞いて食事と合わせる。
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