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・テイスティング日記

好き嫌いが分かれる

フェアヴュー ゴーツ・ドゥ・ローム 赤

Goats do Roam Red

参考小売価格:2145円

産地:南アフリカ

品種: シラーズ72%、サンソー15%、グルナッシュ7%、ムールヴェードル4%、カリニャン2%

購入元:アフリカー

インポーター:株式会社モトックス

アフリカーさんの取り扱いワインから飲んだことない千円台ワインを狙い撃ちして購入しました。

南アフリカってフランスのオルタナティブワインとして秀逸で、南アフリカの〇〇(フランスの地域名)ワインが多く存在します。

このワインは南アフリカのローヌワイン。フランス・ローヌ地方で使用されているブドウ品種がブレンドされたワインなのです。そういった意味で「ローヌワインなら3千円ぐらいするかな」という淡い期待を持って飲んでみました。

結論、当然といえば当然ですが、ローヌっぽいけど、ローヌとはキャラクターが違う印象を受けます。

例えるならローヌのシラーとオーストラリアのシラーズが違うように、ローヌブレンドと南アフリカのローヌブレンドもそれぐらい個性が違いますね。

なので、ローヌだと3千円ぐらいしそうな味というわけでなく、素直に額面通りの味わいだということ。

プラム系、コンポート果実系が好きな人に受けそうですが、逆に言えばピチピチ果実味爆弾の濃いタイプが苦手な人が1本通しで飲むのは厳しいそうです。

ただこのワイン、デミグラ系との相性が抜群に良いのでペアリングで大化けします。スパイスのパンチがいい仕事してくれてるんですよね。

ハインツ缶と濃厚赤ワインのペアリング、是非試してもらいたい。

本日の組み合わせ

https://twitter.com/shomin_wine/status/1761307474903134506/photo/1

食後にはクリームリキュール、これはハマります。詳細

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com