バートン ヴィンヤーズ ファウンド ストーン ブリュット キュヴェ
Found Stone Brut Cuvee
参考小売価格:1000円
産地:オーストラリア・サウスオーストラリア
品種: シャルドネ 72%/ピノ・グリージョ 22%/他
購入元:かめや
インポーター:モトックス
スパークリングワインの製法といえばシャンパンを代表とされる瓶内二次発酵、アスティなどの、タンク内二次発酵がポピュラーですが、コスト的に安価に製造できるのは直接ガスを注入させる方式。
なんか「ガス注入方式」って他の製法と比べると響き的にネガティブな印象を抱きがちですが、冷静になって考えると清涼飲料水なんか全部ガス注入ですし、他の発泡性酒も概ねガス注入ですからね。
要は気にしたら負け。
当研究所はあくまで「安くて旨けりゃなにしてもいいよ」ってスタンス。
人体に影響のある毒物でもない限りは、気にせず飲んでみます。
キャップはスクリューで、スパークリングにしては珍しいですが、オーストラリアやニュージーランドではスクリュー使用率9割を超えているので、そういった意味ではスタンダード。
個人的にはアンチコルク派(面倒、ブショネリスク)なので、大歓迎ですが、雰囲気が劣ってしまうのは否定できない事実。
注ぎたての泡の量は中程度ですが、持続性は低め。問題は炭酸が抜けかけた後の味なのですが、スッキリフレッシュなレモンフレーバーで違和感なく楽しめます。
深みや複雑性は皆無なので、じっくり夜に飲むにはふさわしくないですが、値段的にも気軽に開けて飲めるのはそれだけでアドバンテージ。
食前、食中に活躍できるほか、純粋にのどが渇いたときでもイケますよ。
庶民のワインランク(詳細)
S 納得できなかったら返金しても良いぐらいオススメ
A 好みの問題はあるけど、イチオシ。
B 定価以上の満足度
C 購入価格的には満足
D 定価がもう少し安ければ納得
E 購入価格がもっと安ければ納得
F もはや値段の問題ではない
今回のワインは:Cランク
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
- 風呂上がり、喉越しで一気飲み。
- 漫画読みながらポテトチップ。