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3分で高めるワイン偏差値

ボルドー地区の格付けを覚える(第1級)

庶民の私にとって、格付けワインとは、途方もなく縁がないワインなので、全くの無知からの勉強でした。

そもそも、格付けワインは、最下級である5級ランクの若いビンテージでも小売で1万円越えするので、「ワイン=お金持ち』のイメージを作り出した元凶でしょう。まさにワインの敷居を高くしている制度かと。

一度経験のために、3級のワインを「一杯」5千円近く支払って飲んでみましたが、「ふーん」といった感じ。美味しい美味しくないとかではなく、美術館で名画を見て感動しなかった現象に酷似しております。ただし、一杯の価格5千円以上払ったからといって、悔しい思いはなく、普段から浴びるようにワインを飲んでいる私からすれば、一定水準の費用対効果は舌先で悟った次第です。

ブランド品とか、骨董品とか、権威とか、、、そういった類いのものを魅力的に感じる人なら、一生懸命覚える気もするのでしょう。しかし、庶民の金銭感覚では、覚えたからといって、買わない(買えない)ワインの勉強するのは、苦行ともいえます。

それでも、一本でmacbookとiPhoneが新品で買える価格の液体に、興味が無いと言えば、ただの見栄になるでしょう。味見程度でも良いので、死ぬまでに必ず飲みたいですね

さて、年収億クラスワイン、プルミエグランクリュの紹介です。通称5大シャトーと呼ばれる、歴史あるボルドーワインの頂点です。1855年(江戸時代)に制定、確立された制度というのがだから驚きです。

プルミエ・グラン・クリュ(第1級格付け)

ポイヤック村から

シャトー・ラフィット・ローシルト(Château Lafite-RothsChâteauld)

シャトー・ラトゥール(Château Latour)

シャトー・ムートン・ロートシルト(Château Mouton Rothschild)

マルゴー村から

シャトー・マルゴー(Château Margaux)

ペサック・レオニャン村から

シャトー・オー・ブリオン(Château Haut Brion)

この5シャトーを知っているだけで、素人目線ではかなりのワイン通と思われるでしょう。

さらに、もう一言付け加えるするとしたら、

「シャトー・ムートン・ロートシルトは1973年に第二級から昇格したんだよ。」

ど素人相手に、この知識をさりげなく披露できれば、立派なワイン玄人の仲間入りです。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com