フローレンス ホワイト バイ アルダリン 2020 ソーヴィニヨン ブラン シャルドネ
Florence White by Aaldering
参考小売価格:2970円
産地:南アフリカ
品種: ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社都光
6月の頭に購入していた鬼コスパセットからの高ワイン。
ちょうど一年前に同じワインを飲んでいたので、贈答用として残しておりましたが、こんなツイートを見かけたので開けてみました。
フローレンス ソーヴィニョン・ブラン / シャルドネ 2020 [アルダリン・エステート]https://t.co/afGVr73AlD
「あれ?キミ髪切った?」って感じでイメチェンしたサッパリ感。美味しいんだけど、サイトに書かれた『軽やかな樽の香り』にはちょっと違和感。稽古された方の感想求む!です。#安ワイン pic.twitter.com/p7qnDkTAkQ— 安ワイン道場師範 (@yasushihan) July 8, 2022
予備情報が入っている上で登板させたので、レモン汁たっぷりの焼き鳥と合わせて飲んでみます。
2018年はブログを読み返してもバター系なのですが、2020は安ワイン道場さんの見解どおり、柑橘の酸っぱい酸味がメインで全く別のワインとなっています。
2018年がリッチな風味で定価4千円越えだったのに対し、スッキリ系にモデルチェンジしている分定価も安くなっておりました。
レモン種、文旦の果肉、ポンカンの白い部分など、適度な苦味がガバ飲みにストップをかけてくれ、単調なフルーティーワインとは違った曲者系で楽しませてくれます。
アジアンっぽい香辛料の要素や硬水みたいな硬さもあるので、冷やし気味に飲むとただの飲みにくいワインになりそうなので注意が必要。
2020VTでいうと
・ソーヴィニヨン・ブラン(79%):樽なし
・シャルドネ(21%):50%フレンチオーク(うち新樽比率50%)、50%ステンレスタンク。樽熟は平均8か月
⇒全体の10.5%に樽を使用
「このため『樽の効いたワイン』とは言い難く、樽のニュアンスを感じない人も中にはいます。 もう少し熟成すればシャルドネのニュアンスがよりはっきりしてくるかもしれないが、いまはまだあまり感じられない」
とのことです。 メーカーの見解です!https://yasuwine.com/lists/jul2022.htm#8
それにしてもセットワインに導入されている一本のワインにここまで懇切丁寧に解説してくれるワインショップさんみたことありますかね?
ブログでワインの味うんぬん毎日書いておきながら言うのもアレなんですが、安いワインは誰が作ったかより、誰から買ったかで選ぶ時代なんじゃないかなって感じてます。
顔の見えてる人から購入したワインって美味しく感じますからね。
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本日の組み合わせ
アルダリンに塩焼き鳥とポテグラを合わせる🍾#庶民の晩酌 pic.twitter.com/tJaWftuPEu
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) July 26, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
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