今年は難関とされるワインエキスパート の受講を決意しているのですが、手始めに、初級クラスのワイン検定を受けることにしました。
まだ受講していないので、甲乙つけるのは早いですが、資料を見る限りでは、一般の「純粋な」ワインラバーには全く必要ないのではないかと。
まず、届いたテキストが千円するにも関わらず、非常に薄く驚きました。内容としては、通常のワイン基礎書籍の第1章ぐらいのボリュームしかありません。
受講料は、90分の講習会と40分のテストで、1万円(テイスティングなし)。
テストが終わり、認定されたからと言ってドヤ顔できるような資格でもないので中途半端感は否めません。
ちなみに、11000円あれば、市販の分厚いワイン本が6冊購入でき、中古なら約12冊買えます。
知識の集約といった費用対効果は薄いので、素敵な出会いを期待する方に切り替えます。きっと、ビジネスや、異業種交流会的なノリなのか、わざと敷居を高くして、庶民を振り落としているのでしょう。そう考えると、社会的成功者の集いとも受け取れるので、普段味わえないエレガンスな雰囲気を味わえる貴重な体験と言った意味では、有意義な時間を過ごせそうです。
冒頭で、「純粋な」ワインラバーには必要性を感じないと述べました。しかし、
ワインを通じ、普段巡り会えない方々と、共通の趣味の時間を共有できることは、非常に貴重な体験です。
日本全国で定期的に開催されているので、気になる方は是非