JPシェネ ボジョレーヌーボー 2024
Beaujolais Nouveau JP.Chenet
参考小売価格:572円
産地:ボジョレー地区
品種: ガメイ
購入元:ローカルスーパー
インポーター:株式会社カルベジャパン
毎年論争を巻き起こすボジョレーヌーボーですが、最近は幅広い層に受け入れられているような気がします。
私自身も、「ボジョレーヌーボーなんてジュースww」と思う気持ちを抱きつつ、毎年楽しまさせてもらっています。
一時期はスター生産者のワインを予約し、「ボジョレーヌーボーは庶民でも背伸びすれば貴族と同じワインが飲める」と息巻いておりました。ただ、実際に経験してみて「チーズバーガーとダブルチーズバーガー」ぐらいの差にしか感じませんでした。
ラベルに「ルロワ」とか書いていたら飲んだ思い出にもなりますし、気分も高まります。庶民でも1度は買ってみるべきでしょう。
とはいえ、1本7千円超えてくるわけですから、毎年買うわけにもいきません。
そんな私の本命は「船便ヌーボー」や「年越しヌーボー」。解禁日の相場が3千円前後ならば、時期外れのボジョレーヌーボーはその半値ぐらいで買うことができるからです。
しかし、解禁日に飲むボジョレーヌーボーはそれはそれで楽しいです。
そんな時に活躍するのが、このJPシェネのカウチパック。
私が唯一毎年買うと決めているボジョレーヌーボーの生産者なのです。
近年は値上がりして500円超えてきてますが、解禁日飲みが500円で済むと思えば最安値ボジョレーヌーボーです。
今年はやや渋みと酸味が強く、ジュースっぽさがなくなりました。ボジョレーヌーボーのピチピチとした果実感を楽しめつつ、陰のオーラがあるので玄人好みのボジョレーヌーボーなのではないかと思います。
気軽に飲めるカウチパック。JPシェネ以外にも多く採用されてほしいですね。