新ジャンル(第3ビール)のレベルが上ってるから酒税が変ったんだと、売り場で見かけた新ジャンル全て飲み終えました。詳細
プリン体ゼロ類は論外として、概ね「ビールを飲みたい欲を抑えてくれる」飲み物としてコスパの高い飲み物。金麦や札幌の5スターあたりは「新ジャンルとして完成した美味しさ」とまで感じさせてくれます。
しかし、しかしですね、それはあくまで新ジャンルとして飲み比べした場合でして、久々に本物のビール飲んでみると「美味しさのレベル差」は確実に存在します。
価格差は350mlで約50円。毎日5〜6本飲むならまだしも、1日2~3本程度なら誤差の範囲。
ワインで考えてみてくださいよ。1本750円と980円の差なんて全然気にしないじゃないですか。ましてや500円ワインと1500円ワインなら1500円ワインのほうが消費量多いですし、人生の楽しみをお酒に全振りしてますからね。
とはいえ、全部のビールが全て美味しいと感じるかどうかは別モノ。この際ビールも売り場で見かけたやつ全部真剣に向き合ってみようと思います。
ザ・プレミアム・モルツ ホップセレクト華やぐハラタウブランホップ
旨すぎてドン引き。これが200円ちょっとで買えるとなると、妄信的なワイン教から脱退しなくてはと真剣に考えます。庶民のワイン研究所を運営してなかったら、箱買いして毎日飲みたいレベル。24本買ってもシャンパン1本と変わらない値段って凄いですよね。
泡の持続性、クリーミーな口当たりに透明感の有るコク。明らかに新ジャンル、発泡酒とは違う美しい色調。希少品種ハラタウブランホップがなんなのかわかりませんが、「希少品種」って文字が旨味を深めてくれます。
総評(5点満点)
- コク 4
- キレ 4
- 甘み 4
- 苦味 4
- フルーティー 3
- 個人的評価 5
サントリー ザ・プレミアム・モルツ 黒
これまた旨すぎておしっこちびりそうになりました。350mlで250円。700mlで500円、アルコール度数をワインに合わせて量を調整すると1200円ぐらいのスパークリングワインが比較対象ですかね。そう考えるとスパークリングワインに軍配があがりそうですが、グラス1杯目の美味しさはこちらが圧勝。一日の締めにぴったりです。
総評(5点満点)
- コク 5
- キレ 3
- 甘み 4
- 苦味 4
- フルーティー 2
- 個人的評価 5
アマゾン販売ページ(1本225円)
一番搾り生ビール
一番に絞ったからと言って美味しいわけではない。ビールの代名詞的銘柄を改めて飲んでみましたが新たな発見はなし。お葬式や法事で飲む印象があるので、そういった過去のシチュエーションが影響しているのかも。バランスが整いすぎてる。
総評(5点満点)
- コク 3
- キレ 3
- 甘み 3
- 苦味 3
- フルーティー 3
- 個人的評価 2
キリンラガービール
一番搾りの直後に飲んで「おぉ、イケるやん」って感じたので、キリンビールが苦手というわけではないようです。程よい苦味のアクセントが好きなんですよね。
総評(5点満点)
- コク 3
- キレ 4
- 甘み 2
- 苦味 4
- フルーティー 1
- 個人的評価 3
キリン一番搾り〈黒生
締め酒として登板させたせいか、一番搾り苦手なのにめっちゃ美味しく感じます。
一番搾りのコクと旨味に苦味が加わってもクリーミーな口当たりがリッチですね。
ごくごく飲むには勿体ない。通年で発売してほしいけど、夏飲んだらどんな風に感じるんだろ。
総評(5点満点)
- コク 4
- キレ 3
- 甘み 3
- 苦味 4
- フルーティー 2
- 個人的評価 4
サッポロ ヱビス オランジェ
エビス好きなので期待して飲んでみましたが、方向性は全くの別物。
ジュースでもないし、クラフトビールっぽくもないし、中途半端な高級ビール感があります。アマゾンのレビューのぞいてみると意外と好評だったりするから飲むタイミングによっては美味しく感じるかも??
総評(5点満点)
- コク 3
- キレ 3
- 甘み 4
- 苦味 3
- フルーティー 4
- 個人的評価 2
ヱビスビール サッポロ ヱビス プレミアムブラック
むっちゃ旨いっすね。濃厚でコクが有り、クリーミーなのに苦い。低価格帯のスパークリングワイン飲むならエビス3本で良いのじゃないかって気持ちゆらぎます。
ただ、ワインは気軽に開けれないのがデメリットでもありメリット。事実このビールは気合い入れてご褒美的に飲む予定でしたが、酔っ払った勢いで飲んでしまい、翌朝空き缶があって驚きました(飲んだ記憶がない)。結局再購入して翌日飲み直したので、気軽に開けれる分コスパ悪くなるって話です。
アマゾンだと1本204円ですが、まとめ買いしたらガバガバ飲んじゃんだろうな。