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ドイツ

リースリングが無性に飲みたい時

ラインシファー ハルガルテン リースリング トロッケン 2019 ペーター ヤコブ キューン

Rheinschiefer Hallegarten Riesling Trocken VDP.Ortswein

参考小売価格:3960円

産地:ドイツ・ラインガウ

品種: リースリング

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社都光

みなさん、リースリングってブドウ品種をご存知ですか。

スーパーやコンビニではシャルドネやソーヴィニヨン・ブランに圧倒されて存在感の薄い白ワインの品種なのですが、ワイン沼に足を踏み入れると、定期的に無性に飲みたくなるのがリースリングなのです。

しかし、私が今年飲んだリースリングはなんとたった3本。

なぜだかわかりますか?

リースリングって最低でも2千円払わないと、リースリングの味にたどり着けないんですよ。

以前私が酷評していたコンビニのリースリングを有名なソムリエが絶賛してて「それを言っちゃおしまいよ」なんて思いましたん。ワインリテラシーが高ければリースリングのチューペット版として楽しめるかも知れませんけど、ワイン初心者があのコンビニリースリングのんで「リースリングを勘違いする」って思ったらいたたまれなくなります。

最低限コノスルとかチリの鉄板銘柄までですかね。リースリングの体裁保ててるのは。そういった意味ではワイン初心者の方こそ本場ドイツだとかフランスのアルザス産のワインなんかを味わってもらいたい。そして、ドイツですよね〜。偶に千円前後なんか見かけますけど、あれもリースリングではないですね。チューペットです。

まぁ、何が言いたいかと言いますと、3ヶ月ぶりに本格的なリースリング飲むってことでめちゃ気合入ってます。

先週届いたドイツワインセットですよね〜。

朝からリースリングのことばかり考えてました。そんなふうに今日一日を振り返ると、実はシャンパンよりリースリング好きなんじゃないかって感じてきます。

香りは自分の抱いているリースリングにピッタリ当てはまっていましたが、一口目は思っていたのと違う味で戸惑いました。

そりゃそうですよね。

何と言っても今年4本目のリースリング。ましてや定価4千円クラスの高級リースリングなんて半年以上ご無沙汰なのですから、舌がビックリするのも当然なのであります。

濃厚なハチミツ、落ち着いた酸味、ふわっとジューシーなボディ。

芳醇な味わいに鼻孔からも良いんが抜ける。

こんなワインがデイリーポジションだったらなと思わせてくれる贅沢ワインでしたよ。

本日の組み合わせ

https://youtu.be/9FojVcMI7KM

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Cランク

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com