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イタリア/南部

気分と真逆の白ワインを開けてしまった話

ルナガイア・ジビッボ・マガンザ・ビオディナミ・シチリア

Lunagaia Zibibbo Maganza

参考小売価格:2300円

産地:シチリア州

品種: ジビッボ

購入元:燃えるカワサキ(楽天)

インポーター:ヴォガインターナショナル

楽天スーパーセールでゲットした「燃えるカワサキさん」のナチュール12本セットからの一本を開栓。
今日はなんだか“濃い白ワイン”を飲みたい気分だったので、温暖なイタリア・シチリア州産のこちらをチョイス。

品種は「ジビッボ」。別名モスカート、つまりマスカット系ですね。名前の印象から、ついつい甘やかな味わいを想像してしまいますが、実際はどうなんでしょう?

グラスに注ぐと、色調は意外にも淡め。ん……これはちょっと嫌な予感?
香りはまさにマスカットそのもの。でも、飲んでみて驚き。
まろやかな甘さかと思いきや、口に広がるのはミネラル感、そして塩味。クセのある、苦くて辛いタイプ。個人的には普段けっこう好むタイプなんですが……今日は違うんだよなぁ、気分が。

「濃い白ワインが飲みたい」というムードとは真逆のスタイル。これがワインの面白さであり、難しさでもありますね。

ちなみにこのワイン、ビオディナミ農法で栽培され、手摘みで収穫されたブドウを使用とのこと。
そういうストーリー込みで味わえば、きっともっと美味しく感じられると思います。
自然派ワインであることがワイン選びの基準になっている、いわゆる“ロハス系”の方には刺さる一本かと。

今日はちょっと気分とズレたけど、コンディションがハマれば、かなり魅力的なワインなんじゃないかな。

本日の組み合わせ

画像間違えて削除。牡蠣の燻製オイル漬けと合わせましたが、いい感じでしたよ。

庶民のお酒ランク(詳細

今回のワインは:Bランク (24年3月より基準改定

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com