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フランス/ロワール地方

なんだか日本ワインみたいですね。笑

ピエール・オリヴィエ・ボノーム 蔵 ルージュ 2020

Pierre-Olivier Bonhomme Cuvee Kura Rouge 2020

参考小売価格:2450円

産地:フランス・ロワール

品種: ガメイ70%、カベルネ・フラン30%

購入元:三本酒店

インポーター:株式会社ヴァンクール

漢字でデカデカと「蔵」なんて名前なので、一見すると日本ワインっぽいですが、れっきとしたフランスワイン。

生産者である「ピエール・オリヴィエ・ボノーム」は過去に「トゥーレーヌ・カーオー・ロンヌ・ルージュ 2015 / ピエール・オリヴィエ・ボノーム」やワイン会で同じ「蔵」を飲んだことも有り、好印象。

今回も酒屋さんに「最新ビンテージ入荷しました!売り切れ必須ですよ。」と煽られた為、購入しました。

結論から言うと「平均的な値段通りの自然派ワイン」

品種はガメイ主体なのですが、例のごとく、品種特性はキャッチできず「自然派ワイン」ってジャンル。

ザラついた舌触りに、果実味がピチピチしていながら、何となくモサっとしている。

酸味が突起しているのですが、苦くて甘い要素も見え隠れするので、トータル的には整ったバランス。

食事とともにカジュアルに楽しむポジションなので、どちらかと言えば貴族のデイリーワインです。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Cランク

このワインを最大限に楽しむシチュエーション。

  • 肉じゃが、筑前煮、お好み焼きなどと合わせながらカジュアルな晩酌に。

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。