オンラインワイン会も開催中

※ 庶民のワイン研究所は、アフィリエイト広告およびブログ広告による収益を得て運営しています。リンクからの購入により売上の一部が本サイトに還元されることがあります。

ドイツ

ドイツの安ピノって印象どうですか?

クロスター ピノ・ノワール ファルツ 2018

KLOSTOR PINOT NOIR 2018

参考小売価格:1250円

産地:ドイツ/ファルツ

品種: ピノ・ノワール

購入元:かめや

インポーター:モトックス

KLOSTOR PINOT NOIR

久々の低価格ピノ・ノワール。しかもドイツのピノ・ノワール。

というのも、ドイツではピノ・ノワールのことをシュペートブルグンダーと呼ぶので、わかりやすく「ピノ・ノワール」って表記に違和感と地雷臭を感じます。

そんな予感がするなら買うな!

なんてこのワインに関わった業者さんから避難のお声が飛んできそうですが、「モトックス さん輸入なら大丈夫かも」なんて淡い期待をもっちゃいました。

しかし、結論から言うと語尾を濁したくなるワイン。

フルーツ香が低く、初めは消毒液のような薬品臭を感じ、時間経過とともに薄れてはきますが、嫌気的な要素がテンションを落とします。

バランスは、甘味が低く収斂性が高い渋み主体。微かに苦味も感じるので、完全に陰性タイプ。

まぁ千円代前半なので、あまり悪いことばかり言えませんが、ポジティブに捉えると土っぽさ、森林香を感じるので、その方向が好きな人には好かれるかも。

庶民のワインポイント 

(採点基準はここをクリック)

値段(小売):50点

生産地:3点

アロマ :3点

バランス :3点

余韻 :4点

複雑性:4点

買いやすさ:3点

主観:2点

ピノ・ノワールには厳しくジャッジしてしまうm(_ _)m

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 日本で唯一毎日投稿してるおすすめ YouTubeワイン番組。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com