イキガイ 2021ガッジーナ デ ピエル
Ikigall 2021
参考小売価格:1980円
産地:スペイン
品種: チャレロ85%、マルヴァジア・デ・シッジェス10%、マスカット・オブ・アレキサンドリア5%
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社都光
ミシュラン3星の元オーナーシェフが手掛ける面白そうなワインセット。
ジャケ買い要素が高く、セット内のセンターポジションに位置するこのワインはその中でも美しいエチケットで飲む前から楽しませてもらっています。
何より名前ですよね。
イキガイ
日本語の「生きがい」から由来されているとのことなので、和食を食べるタイミングで開けてみました。
合わせる料理は筑前煮。
本来は甲州や日本酒のほうがコスパ良く晩酌できそうなのですが、買いに行くのが面倒だったので、在庫している中で唯一合わせれそうかなという妥協した面もあります。
しかし、いざ飲んでみると身震いしました。
蜂蜜?
いや、はちみつレモン?
ジュースのはちみつレモンを100倍美味しくしたような味わい。
濃厚濃密なのにアルコールを感じず、複雑すぎてジュースっぽさもない。私が求めている「ワインとしての味わい」の理想形かもしれません。
カバの補助品種であるチャレッロが主体なのですが、雰囲気的には濃厚系リースリングや上質なシュナン・ブランの互換性を感じます。
そして、お値段ですよね。
飲んでいる時は4千円ぐらいかなと予想して納得できていたわけなんですけど、いざ調べてみると定価で2千円切っているではないですか。
これは文句なしの殿堂入りワイン。
晩酌にワインを飲まれている方、ナチュール系が好きな方には裏切らないワインですよ。
本日の組み合わせ
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Sランク
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