シャンパーニュ・エルマンス・プラドール
CHAMPAGNE Hermance Pradere
参考価格:税別4780円
購入価格:セット買いで1本あたりの単価は税抜き2千円
産地:フランス/シャンパーニュ
品種: ムニエ60%、ピノ・ノワール40%
糖度:7度
購入元:マイワインクラブ(楽天にもあるよ)
インポーター:株式会社ベルーナ
シャンパーニュならなんでも旨いなんて迷信。あるんですよ、地雷シャンパーニュは。
しかし大前提として、ワンコインスパークリングで鍛えた味覚の私からすると、全然美味しく飲めます。あくまで「シャンパーニュ」って枠組みと「2千円台」を考えた上で地雷宣言です。
一般庶民の当研究所からすると、素晴らしいシャンパーニュは「飲み物で無く食べ物」。口の中に含んでカミカミすると、まるで食べ物を食べているかの如く「食感」を感じられるのです。
果実味の豊かさだったり、気圧の高さだったり、歯応えがある液体が「シャンパーニュの醍醐味」だったりするんですよ。
しかし、今回のシャンパーニュははっきり言ってカッスカス。
香りはボリューミーでシャンパーニュ香を感じれますが、飲んでいて感動が皆無。
2千円出せば高クオリティのスパークリングワインが存在する事実を踏まえると、「あえて2千円出してネームバリューだけが売りのシャンパーニュを飲む意味があるのか」ってなってしまいます。
ではなぜ「こんなシャンパーニュ」を待ってたかって?
だってシャンパーニュって、名前だけで怯んでしまい、ネガティヴなこと言いづらいですからね(汗)。
そうです、自信をもってカッスカスだなんて言えるクオリティがここにあるからです。
特に最近は地雷ワインへの回避能力が上がりすぎたが故に、絶賛ワインしか紹介しないステマっぽくなってしまってたところだったので。。。。
庶民のワインポイント
価格:4点
生産地:3点
買いやすさ:3点
売り文句:1点
難しい言葉の羅列に、素人を惑わせれるのでしょうが、「後口の軽い渋味と心地良い余韻が楽しめます。」なんか意味不明でした。どんなスパークリングワインでも流用可能なテンプレコメント。
柑橘の香りに、酵母系の香りが印象的です。
https://item.rakuten.co.jp/mywineclub/r-7788072/
スパイスやコンポートした白い果実のアロマが、バニラの香りによって引き立ちます。刺激的な泡が心地良く、果実のフレッシュな甘味とともに、生き生きと感じられます。後口の軽い渋味と心地良い余韻が楽しめます。
アロマ:3点
複雑性:2点
余韻:2点
バランス:3点
たいがくんポイント:3点
購入価格的には満足できましたが、単品販売価格を見るとゾッとします。
総合評価c(勉強になるワイン)
当研究所が一般庶民にオススメするシャンパーニュセットは↓