フルール・ド・シャルロット ヴィオニエ
Fleur de Charlotte Viognier
参考小売価格:1000円ぐらい
産地:フランス
品種: ヴィオニエ
購入元:カルディ
インポーター:株式会社オーバーシーズ
気軽に飲める白ワインのストックがなくなったので急遽カルディへ調達にいってきました。
カルディは圧迫感のある売り場と人混みが苦手なので、めったに足を運ばないのですが、ポップの作り方や売られているワインのセンスが良いですね。
マイバックの容量が6本しか入らないので厳選に厳選を重ねた6本を選び、その中の1本がこちらであります。
厳選に厳選をとは言ったものの、1000円前後となると選択肢は限られてきますからね。その中で選ぶとなると「冒険したいワイン」「気分的に飲みたいワイン」「安心感のあるワイン」と目的別にチョイスしたくなります。
このワインのテーマは安心感。
ワイン飲み始めの頃はヴィオニエの良さが全く理解できなかったのですが、「安ヴィオニエはお茶みたいなもの」だと悟った時、食中酒としての万能さに気づかされます。
硬度が高いので、他の品種では味わえない違和感があるんですよね。
果実味は高いのに果実の要素が感じにくかったり、華やかな香りなのに、うっとりする香りでなかったり、そういったニュートラルな側面が食事の邪魔をしないワインとして秀逸。
このワインも曲者イカの塩辛と合わせてみましたが、全く違和感なく調和します。
1人前食堂さんのレシピ本みてイカの塩辛パスタがやたら食べたくなってきたので安ヴィオニエを3杯ほどいただくランチ。
昼からも頑張ろ。#庶民のランチ pic.twitter.com/nY7EzprIXT— 庶民のワイン研究所・庶民の晩酌(You Tube) (@shomin_wine) July 28, 2023
オリーブオイルで火入れしているので、多少ペアリングのハードルは下がっているものの、他の白ワインだと生臭さ出てきた気がします。
1000円以下で自分の狙い通りの飲酒体験ができると言った意味では、実店舗での買い物も捨てたもんじゃないですね。