シャトー クロ デュ ロワ 2007
CHATEAU CLOS DU ROY 2007
参考価格:3080円
購入価格:2580円
産地:フランス/ボルドー/フロンサック
品種: メルロー 90%/カベルネ・フラン&カベルネ・ソーヴィニヨン 10%
糖度:8度
購入元:ワインナビ
インポーター:モトックス
高ワインと気づかず、不用意に抜栓してしまったワイン。
日常飲み用のワインと思いながらグラスに注いで驚愕。
「なんやこのエレガントな香りは、、、、まさか」
てな具合で気づいちゃいました、高ワイン(2580円)って。
庶民的感覚だと、完全に月一ワインな価格帯。それを口実なく適当に開けてしまうなんて不覚にもほどがあります。
さて、香りの時点でただならぬ存在感を示したこのワイン、薔薇、腐葉土、枯れ葉なんかの熟成感が、甘味のある熟した果実香に包まれて上品極まりないアロマ。香りを嗅いでいるだけでよだれがでる、これぞうっとり系。
口に含むまでにかなりの時間楽しめ、初めは酸味が気になるものの、時間経過とともに飲みやすくなってくる様はまさに高ワイン。
ボルドーといった枠組みで考えると、フルボディーとは言い難いやや軽めのボディーと、余韻の短さにウイークポイントがありますが、今年飲んだ3本の格付けセカンドクラスより満足度は上。
映画を観ながらゆっくり飲みたい、そんなワインです。
ちなみに今年飲んだ究極の高ワイン(ボルドー格付けセカンドワイン)
レ・フィエフ・ド・ラグランジュ 2014
ゼルヴ・ド・ラ・コンテス 2014
ブラゾン・ディッサン 2014
庶民のワインポイント
価格:3点
生産地:4点
買いやすさ:3点
売り文句:3点
インポーター様から拝借。的を得たテイスティングコメントでしたが、ワイナリー情報がまさかのリンク切れ。
透明感のあるガーネット色。カシスリキュールのような完熟した黒果実の香りに加え、優しい樽香りが豊かに広がります。力強い果実味が楽しめ、タンニンは柔らかく飲みやすい1本です。
https://www.mottox.co.jp/search/detail.php?id=612979
アロマ:5点
複雑性:5点
余韻:3点
バランス:4点
時間経過とともに、酸味主体→タンニン(渋み)→甘味へ変化していきます。2日目以降化けそうなポテンシャルはかなり感じます。
たいがくんポイント:4点
香りの素晴らしさと比べると、やや肩透かしを食らう。もうちょっとビロード的なニュアンスが欲しかったかな。
総合評価:Aマイナス(値段以上の味わい)
アマゾン、楽天で在庫見つけられませんでしたが、まさかの千円台で売ってましたよ。
リカープラザえちごやさんです。