カンティーナ・リエゾー チャオ・チャオ ロザート サンジョヴェーゼ 2019
Ciao Ciao ROSATO Sangiovese 2019
参考小売価格:2750円税込み
産地:長野・信州・高山村
品種: サンジョヴェーゼ
購入元:nagano base shop
製造元:Cantina Riezo
先月配信した業界関係者デーのポッドキャストにゲスト出演していただいた丸山綾音さんが運営する長野ワイン専門ショップから購入。
飲み慣れている「白」や「赤」だと、〇〇と比べてイマイチとか言ってしまいそうだったので、ロゼを注文。
しかもサンジョヴェーゼのロゼワインとか年に1本飲むか飲まないかぐらいのレベルなので、文句の言いようがないと思い選びました。
しかし、味わいだけを切り取って感想を言ってしまうと割高感は否めないスタート(結局文句言ってる(^_^;))。
酸味メインのすっぱ系で、梅感やアセロラ的ミネラルを感じる切れ味勝負のドライタイプ。
骨格はしっかりしてますし、単調さも回避しているのですが、味わいの膨らみに物足りなさを感じてしまうのが正直なところ。
製造工程、流通、希少性、日本ワイン、様々な要素の掛け合わせを考慮すると納得しないといけないのですが、昨今3千円近い金額だと、福袋駆使してスタンダードシャンパーニュや格付けボルドーも視野に入ってしまいますからね(^_^;)
「繊細さ」「テロワール(地味)」「ストーリー(物語)」「珍しさ」「店主の気持ち(マルさん)」そういった要素を脳内で掛け合わせることによって美味しくいただくことはできますし、似た味のを同じ金額で用意できないので、飲み終えると値段以上の幸福感は得られています。
これが、量販店で買った南仏あたりのロゼだとボロクソいってたかもですが、、、。
本日の組み合わせ
さけとばくん。臭みがでるかもと身構えましたが、無難に調和。
でも無理くりワインと合わすよりはハイボールとかのほうが合うやつ
そもそも「料理の味を崩さないワイン」なので、お茶代わりに登板させるタイプですね。
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Bランク
少し曇りのあるパステルピンクの可愛らしい色合いで開けたてから香り高く、アセロラ、スグリ、ザクロ、白桃などの瑞々しい果実味がアルコールのボリュームと共に口の中に広がっていきます。 余韻には文旦や八朔など和柑橘類のほど良い苦味とタンニンがアクセントにあり、様々な食事との相性を想像させます。 幅広い料理と楽しめる気軽さがあり、おつまみなどのライトミール、ヴィネグレットソースのサラダや柑橘類を使った料理、煮物など和食ともお楽しみいただけます。
https://naganowinebase.stores.jp/items/609f861d9a5b75588ebffe08