Bijou Noir Rose Petillant Sparkling
参考小売価格:2750円
産地:山梨
品種: ビジュノワール
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
製造者:株式会社東夢
鬼コスパ第44弾を購入するかどうか迷ってる際に、決め手となったのがこのワイン。
赤白ロゼ泡、色々ワインの種類がありますが、私が一番好きなワインのタイプがロゼペティアンなんです。
しかも、全く聞いたことのないブドウ品種「ビジュノワール」。これは誰しもが興味もつのではないでしょうか。
ワインショップソムリエさんの記事に詳しく詳細書かれていたので引用します。
ビジュノワールは、山梨県果樹試験場が山梨27号(甲州三尺×メルロ)と
マルベックを交雑して開発し、2006年に農林水産省で正式に品種登録された
新しいブドウ品種です。ビジュノワールという名前は、ビジュ(Bijou)とはフランス語で宝石、
ノワール(Noir)は黒で、ビジュノワール(黒い宝石)という意味です。
その名の通り、果実の粒は比較的小粒で色素が濃く、
ブルームと呼ばれるブドウの粒の表面を薄く覆う白い粉の間から見える
果皮の色がまさしく黒い宝石のように見えます。中略
ビジュノワールは、果房重、果粒重はメルロと同じくらいですが、
ワインショップソムリエ
他の品種に比べ果肉の弾力が強く、噛みごたえのある食感が特徴的です。
ビジュノワールから造られるワインは、ラズベリーやブルーベリーなどの
フレッシュな果実の香りが豊かに感じられ、メルロやカベルネソーヴィニヨンに比べ、
糖度は高く、酸がまろやかなので、口当たりがやわらかいですが、
豊富なタンニンがあるので、しっかりとしたボディのコクがあるワインに仕上がります。
端的にまとめると、フランス語なのに、日本で生まれた新しいブドウ品種みたいですね。
ワクワクしながら飲んでみました。
まずは王冠キャップと対峙します。この手のタイプは開栓後高確率で吹きこぼれるからです。鬼コスパ価格で購入してるとはいえ、定価3千円近いワインとなると、100mlこぼすだけで、300円以上が流れてしまうことになります。
ゆっくり慎重にキャップを外し、泡が立ち上がる前に素早くグラスに1杯目をチャージ。
うん、成功です。
香りはフルーティータイプ。良くも悪くもペティアンらしい佇まいですが、飲んでみると強炭酸で驚きます。
泡がきめ細やかすぎる。
良質なスパークリングで使われがちなフレーズですが、このワインにしっくりきますね。
飲み進めていくうちにガス圧は落ち着いて行きますが、後半戦は旨味ワインへと進化。
アルコール感がまったくないのに、ジュースっぽさもない。シャーベットのようで、新食感の新しいフルーツを食べてるような感覚になります。しかし、美味すぎて飲むスピードが尋常じゃなく早いので、しっかり酔えます。
これが私の求めるワインの理想形、未体験の美味。
乱暴な言い方をする人がいるとすれば「ロゼペティアンはこんなものだ」と言いまとめられるかも知れません。
しかし、ロゼペティアン(1ハン)で3千円以下(2ハン)で、日本ワイン(3ハン)で、珍しいブドウ品種(4ハン)です。裏ドラ(鬼コスパ)のって満貫ワインです。
鬼コスパのランナップは予告なく変更になるので、気になってる方は急いでポチり。
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今回のワインは:Sランク (24年3月より基準改定)
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