ブルー ド メール ロゼ ベルナール マグレ 2021
Bleu de Mer Rose
参考小売価格:2420円
産地:ラングドック
品種: ドック グルナッシュ、サンソー
購入元:Cave de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:株式会社都光
わたし、何を隠そうロゼには口うるさいのであります。言うならばロゼワイン警察とでも自称しましょうか、絶賛されているロゼを懐疑的な目線でみてしまいます。
ロゼワイン警察の生体は様々(詳しくはこちら)ですが、私の主張ポイントは
辛口のロゼワインはだいたい同じような味に感じるという点です。
価格帯によって3千円以上が濃厚、2〜3千円出せば骨格しっかり目、2千円以下は水っぽくなければOKというところでしょうか。
もちろん、ロゼワイン飲み比べなんかすると違いわかります。しかし、赤、白、ロゼ、オレンジ、スパークリングとバランスよくローテーションさせていくと週1本ペースでしか順番が回ってきません。
なので、私が求めるロゼワインのクオリティは、価格帯にしては「濃い」と感じれるか、「今までに飲んだことのないような癖」があるかになります。
そういった意味で今回のワインは、他のロゼワインを抑えてセレクトされている明確な理由は理解できませんでした。正直な感想としては「値段なりのクオリティ」といったところでしょうか。
普段ならそこでダラダラ飲んで終わるのですが、このシン・ワインセットには他にはない魅力があります。
それはスーパーインフルエンサー田邉ソムリエのテイスティングコメント。
権威性のマジックかもしれませんが、読みながら飲むと一語一句が完全に一致で感激します(詳細はこちら)。
神の雫やその他メディアに登場するワインは、ビンテージ違いやロットの違いがあるので多少ズレが有るのでしょう。表現されているコメントと実際に自分が飲んだときの印象に乖離があります。
その点、このシン・ワインセットに関しては同じビンテージでセレクトされていますし、同じロット同じ保管状況下で飲んでいるのでズレはありません。
みなさんが飲まれる時は温度だけ注意して楽しんでみてください。コメントの正確性に驚きますよ!
本日の組み合わせ
カツオのたたきにシン・鬼コスパセットからフランスのロゼワインをチョイス。#庶民のワイン pic.twitter.com/UZ92qSPtqK
— 庶民のワイン研究所・ワインの授業(Podcast)庶民の晩酌(You Tube) (@shomin_wine) May 4, 2023
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Bランク
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