シャトー サン ポリー 2013
Chateau Saint Poly Saint‐Emilion Grand Cru
参考小売価格:6930円
産地:ボルドー、サンテミリオン
品種: メルロー75% カベルネ・フラン15% カベルネ・ソ-ヴィニヨン10%
購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)
インポーター:セントミハエルワインアンドスピリッツ株式会社
当研究所の場合、ワインは購入後1ヶ月以内に飲み切るのですが、このワインは2年ほど自宅で熟成させていた福袋の秘蔵っ子であります。
特に思い入れのあるワインではないのですが、2013年は娘の生まれ年。なので、定価5千円を超えてくる2013年ビンテージはストックして特別な日に飲むようにしております。
今回は自分自身の誕生日に飲むことにしました。
本来は40歳という節目ということもあり、ずっと憧れ続けていたヴーヴ・クリコのラ・グランダムを飲む予定でしたが、目標が達成されなかったので諦めたのであります。
開き直ってコノスルでも飲んで節目を飾ろうなんてネタも考えておりましたが、いいワインを飲みたい欲に負けて抜栓しました。
オレンジ色が出てきており、11年熟成も伊達じゃない雰囲気。
抜栓直後は閉じていた香りですが、30分ほど経過してグラスを回すとカシス、枯れ葉、シダ、オーク、コンポートチェリーなんか色々でてきます。
アルコール度数は13.5%と高めですが、口当たりは優しく、フルボディなのに軽く感じます。メルロー主体ボルドーの特徴と言えるかもしれませんが、2013年を何度も意識して飲んできて感じる厳しい年のボルドーという捉え方もあります。
ただ、飲んでいるとジワッと効いてきます。この時期に飲む高級ボルドーは飲み疲れするのかもしれません。
深い思考をしながら、慎重にゆっくり飲み進めることで、グラス1杯あたりの満足度が高くなるというのもあるでしょう。
初日はハンバーグと合わせながら1/3程度。翌日サラミと合わせながら飲んでフィニッシュ予定が1/3程度。残りは今晩のお楽しみ。
今の時期は思考を止めて安泡を秒殺で飲み干してしまうより、ビールやハイボールを挟みながらエレガントなワインを何日かに分けて飲むほうが良いかもしれませんね。
今なら50%オフクーポンが使えるので、買値以上の満足度を得られるワインですよ。
本日の組み合わせ
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Cランク (24年3月より基準改定)
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