ヴェルデーリョ オリジナル 2019 アソーレス ワイン カンパニー
Verdelho O Original Acores 2019
参考小売価格:4950円
産地:ポルトガル
品種: ヴェルデーリョ
購入元:セラー専科
インポーター:株式会社都光
昨年末に購入した見えている福袋から楽しみにしていた1本。
ポルトガルワインは千円台でも美味しく頂けているので、税込み5千円近いとなるといろんな想像が膨らみます。
見えてる福袋の安心感\(^o^)/
まだ在庫あるみたいですよ!
それにしてもセンターポジションの存在感💪https://t.co/CSz0pYB3IH
うき福袋も届いてるので後でネタバレブログアップします! pic.twitter.com/i8oKbneuQX
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) December 15, 2022
品種はヴェルデーリョ。単一で飲むのが初めてなので、まずはグーグル検索。
一番上にヒットしたのはポルトガルワインの専門店株式会社メルカードさん。情報を拝借させてもらうと、
ヴェルデーリョVerdelho は、酒精強化ワインのベースとして、最初にマデイラ島、アソーレス諸島で使われるようになった品種です。オーストラリアで、リッチでアロマティックなワイン用に使われるようになりました。マデイラ島では伝統的にドライタイプの酒精強化ワインに使われてきました。ベースとなるワインは酸が高く、アロマも豊かです。19世紀後半、フィロキセラがマデイラを襲う前は、ヴェルデーリョが島のぶどうの3分の2ほどを占めていましたが、現在は減ってしまい、ほとんどが島の北沿岸の山の上に植えられています。小粒の黄っぽい緑色のブドウで、房は小さく、コンパクトです。
https://www.m-portugal.jp/wine/verdelho.html
一次情報はWines of Portugalと記載されていたので、ポルトガル品種としては知る人ぞ知るワインなのでしょう。味わいがどうであれ、こういった珍しい品種は飲めるだけで楽しさがあります。そういった意味で多少お高いのにも納得できますね。
飲みはじめの温度は8度。やや冷えすぎていたようで香りの特徴が掴みきれません。ある意味わかりやすい香りが出てこなくて安心しました。ボディーの質感はガッチリ系で果実が凝縮されているタイプ。分厚い味の苦辛酸味ワインなので食事と合わせやすいですが、手のひらでグラスを温めながらゆっくり味わいたいと思わせてくれます。なにせ高ワイン。味わいの変化を楽しみながら真剣に向き合いたいじゃないですか。
生産者であるアントニオマサニータ氏はイケメン俳優なみに男前なので、生産者情報を読みながら飲むと味わい深くなりますよ。
単品で購入するには勇気が必要ですが、セットに入ってたらこのワイン目当てで購入するのもアリです!
本日の組み合わせ
至高のポトフに至高のヴェルデーリョ。
洋風おでんとはよく例えられたもので、寒い時期にはピッタリの庶民的メニュー。#庶民の晩酌 pic.twitter.com/TOWwnAASLH— 庶民のワイン研究所・ワインの授業(Podcast) (@shomin_wine) February 4, 2023