バルベーラ・ダスティ 2019テッレ エ ボルギ
Barbera d’Asti 2019 TERRE E BORGHI
参考小売価格:1150円
産地:イタリア/ピエモンテ州
品種: バルベーラ
購入元:かめや
インポーター:モトックス
普段飲みできるピエモンテって触れ込みで、モトックスさんから新登場した「テッレ・エ・ボルギ」シリーズの2本目。
アロマの第一印象は救急箱の病院を思わせる薬品的な香り。冷静になって考えると、グラスに洗剤が付着していたかと思い、グラスを変えて再チャレンジ。気分的にマシになったと思いきや、ワイン本来の香りと断定。
時間経過とともにネガティヴな印象は薄れていくものの、ワイン単体で飲むとなるとキツイっす。
あえてポジティブな面に焦点を当てると、主体は赤ベリー系果実。土っぽさを感じさせる陰性のニュアンスから広がりは浅目。酸味と渋みのバランスは整っていますが、甘さがないので濃度は軽く感じます。
余韻や複雑性が皆無に等しいながらも、値段を考えると十二分に許容できるクオリティ。日常の食中ワインポジションとしての活躍が期待できます。
庶民のワインポイント
値段(小売):50点
生産地:3点
アロマ :3点
バランス :4点
余韻 :3点
複雑性:3点
買いやすさ:3点
主観:3点
総合得点:72点
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庶民のマリアージュ
新コーナーです。
ウェブや書籍で著者や販売元が提案する、ワインと料理の組み合わせは概ねって手の込んだ料理や、名前が横文字の気取ったメニューばかり。実際に再現できるのは富裕層の料理上手な専業主婦か、ガチで料理が趣味の人ぐらいではないでしょうか。
そんな悩みを解決すべく、当研究所では、毎日投稿したワインで身近なマリアージュを成立させます。実際に試しているわけではないですが、ワインの味わいからしっかりイメージを捉えますので、大きく外すことは絶対にありません。すなわち、「個人の主観です!」なんていいわけはしまませんよ。
では、さっそくこのワインに合う食べ物を提案させていただきます。
- 豚肉の生姜焼き
- たこ焼きパン
- 炙りサーモン
- カリカリ梅
- チキンナゲットBBQソース