シャトー・ ラ・バロンヌ・カリニャン サンスフル エチケット ブルー
Carignan Sans Soufre Etiquette Bleue
参考小売価格:2400円
産地:フランス・ラングドック
品種: カリニャン
購入元:三本酒店
インポーター:ディオニー
ナチュラルワインポリス(自然派ワインのアレコレ対して敏感に反応する輩)を良くみかけるので、実験的なタイトルにしてみました。
私自身は、販売元がどんな製法で、どう造ったとアピールされていても、重要ファクターはあくまで「味」「値段」「ブランド力」の3点。
実際このワインは、好みの問題はあれど、これら3つのファクターにおいて当研究所の満足できる基準値には達しませんでした。
しかし、ここで「ブランド力」って言葉に注目してもらいたいです。最初に「販売元がどんな製法で、どう造ったとアピールされていても」云々書いておりますが、生産者情報が事細かく書かれていると、「販促アピール」が「ブランド力」に昇格しちゃいます。特に今回は書き手が実名で責任を持って紹介しており、ワインへの感情移入さえしてしまいます。
醸造方法がなんだとか、樹齢が何年だとか、年間ロットが何本だとか実際どうでも良くて、「売り手の気合が伝わるかどうか」が私にとってはキーポイント。
実際には斜め読みスタートにもかかわらず、一口飲んではページに戻り、一口のんではまた読みを繰り返し、結局熟読したほどです。
結論、美味しく頂けたということですね。
庶民のワインランク(詳細)
S 納得できなかったら返金しても良いぐらいオススメ
A 好みの問題はあるけど、イチオシ。
B 定価以上の満足度
C 購入価格的には満足
D 定価がもう少し安ければ納得
E 購入価格がもっと安ければ納得
F もはや値段の問題ではない
今回のワインは:Cランク
このワインを最大限に楽しむシチュエーション。
生産者情報を読みながら。
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