シレーニ・セラー・セレクション・スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン/SILENI
まずはこのキャップを見て欲しい。開けやすく、ストッパーも兼ね備えている優れもの。コルクが発明されてから四百年以上経つのに、未だコルクを使っていることに、業界の闇深さを感じます。
スクリューは味気ないとか思われがちですが、このキャップを実際に体験すると、機能性はもっと注目されるべきでしょう。
余談はさておき、このスパークリング味わいもエクセレント。
開封後に「ぶわぁー」っと迫ってくるフルーティーなニュアンス。 マンゴー パッションフルーツ系の、どこかしらハワイを連想させる。しかし、これこそが、ニュージーランドのソービニオンブランの真骨頂とも得るポイント。
高めの気圧が炭酸好きにはたまらない。超悪く例えれば、パッションフルーツの缶酎ハイをぶどうのみで表現した味わい。
しかし、このワインにも欠点はあります。
それは、キャップ自体が保存に優れており、感動できますが、爽やかな味わいがすぐにボトルをからにさせてしまいます。スパークリングは1日二杯までと決めておりましたが、いつのまにか空になってたので、びっくりしました。
ニュージーランドに今後注目が高まります。今回はエノテカのニュージーランドワインのお買い得セットで買いましたが、これはガチなやつですよ。
シレーニ セラー・セレクション・スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン [ スパークリング 辛口 ニュージーランド 750ml ]