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レバノン

初体験、レバノンワイン

B-Qa ベッカー・ド・マーシャス ブラン 2018 

B-Qa Becker de Marcias Blanc 2018 

参考小売価格:3740円

産地:レバノン

品種: ソーヴィニヨンブラン、シャルドネ

購入元:イマデヤオンライン

インポーター:株式会社いまでや

イマデヤさん直輸入ワインセットから最後の1本。

なにか得体のしれない雰囲気が出ていたので、集中して飲むタイミングで開けてみました。

品種と生産国もあえて調べずに飲んでみると、

「ん、、なんだこれ???」

となります。ブラインドで飲むと脳がパニックを起こす未体験ゾーンワイン。よく言うと複雑。悪く言えばアルコールが浮いて感じるタイプ。

温度は9度から飲み始めましたが、香りは抑えられています。酸味系なのにフルーティーさもなく、あえて寄せるとしたら南仏系白。

塩辛さがありつつ、骨格ガッチリしていて果実味はしっかり。「美味しい」とはいい難い一癖のある味わい。思考しながら飲む楽しさを久々に体験できたので、ありきたりな美味しいワインより個人的には好きなタイプ。

そして調べてびっくりの原産国「レバノン」。

高い!って思った定価もレバノンって事でむしろ安く感じます。

珍しい物好きには刺さるワインでしょ。

本日の組み合わせ

庶民のワインランク(詳細

今回のワインは:Cランク

【シャトー・マーシャス】
レバノンでは紀元前6100年に、フェニキア人によるワイン造りの歴史があったとされています。現在は主に4つのワイン産地があり、年間およそ900万本のワインが生産されています。レバノンのブドウ畑では主に株栽培がされていますが、このマーシャスは棚栽培です。これはボルドーでワイン造りを学んだ、シリア人の父とレバノン人の母を持つサーデファミリーの兄弟、KarimとSandroがフランスのテクニックを取り入れたいとしたからです。

https://www.imaday.jp/c/wine/gd12284
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井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO ワイン系YouTuber。日本初のPodcastワイン番組をプロデュース。令和以降アマゾンで日本一読まれているワイン電子書籍の著者。年間40万ml以上ワインを飲む本物のワインガチ勢が語る再現性の高いワインライフ。お仕事のお依頼、コラボ、PR案件お待ちしております! info@grapejapan.com