ル・ルレ・ド・デュルフォール・ヴィヴァン 2018
Le Relais de Durfort-Vivens 2018
参考小売価格:4300円
産地:フランス・ボルドー・メドック・マルゴー
品種: カベルネ・ソーヴィニヨン 65%/メルロー 34%/カベルネ・フラン 1%
購入元:かめや
インポーター:モトックス
モトックスさんのホームページで「高級ワインベスト10」っとあり、「高級」って冠に身構えましたが、頑張れば手の届く範囲だったので何本か購入してみました。
しかし、当研究所の歴史を振り返るとなんと、「高級ワインのベスト10の中から、意図せず7本も購入していた意外な事実」。モトックスさん基準だと「高級ワイン研究所」を名乗っても良いかもなんてうぬぼれてます。
衝撃の事実発覚。庶民のワインなんて名乗っておきながら、モトックスさんの高級ワインランキングトップ10のうちこのワインで7本目ですわ。こうなればコンプリートしなくちゃですわね。https://t.co/OjIY6MTK6O#モトリップ https://t.co/01asM7ehGP
— 庶民のワイン研究所🍷ワインの授業 (@taigakunwine) November 14, 2021
↑のスレッドに過去6本のリンク貼ってます。
日頃から必要以上にワインをストックしたくないので、あまり買い込むことはしないのですが、ボジョレーヌーボーを大量買するために赤ワインのスペースを確保しようと躍起になっていたら、気軽に開けれる価格帯がなくなってしまう惨事に。
そんな理由を盾に、特別感のない日常消費に貴族のワインを飲んでみました。
初日は渋さとか硬さがあり、「若いかなぁ」なんて不味いワインの常套句を使いたくなったのですが、翌日の昼間に飲み直すと「格付けワインのセカンドライン」って面目は保たれてた味わい。
調べてみるとビンテージごとに品種の使用比率が絶妙に変わっているので、「デュルフォール・ヴィヴァン」としての方向性を整えるためだと解釈。
インクっぽさを化粧っけと捉えるとネガティブなワインになりそうですが、「AOÇマルゴーで造られた格付けワインのセカンドライン」って先入観は否が応でも美味しく感じちゃいますよね。
本日の組み合わせ
高級ワインは集中して飲まなくっちゃ!
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
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