ジェイコブス・クリーク ダブル・バレル シャルドネ
Jacob’s Creek Double Barrel Chardonnay
参考小売価格:2135円
産地:オーストラリア
品種: シャルドネ
購入元:アマゾン
インポーター:ペルノ・リカール・ジャパン株式会社
アマゾンの新生活セールで購入していたジェイコブス・クリークの上位レンジ。
スコッチの樽で熟成したワインと、ワイン用のフレンチオークで熟成したワインをブレンドしたと聞こえの良い製法で、期待値は高まります。
無性に樽ドネが飲みたくなったタイミングであけてみました。
色調は薄め。もっと濃いものを身構えていましたが、香りは強いです。
バニラやバターの風味を期待しておりましたが、意外と柑橘要素が主役。
飲んでみると予想を反する辛口で、酸味が攻撃的。
思っていたのとは違っておりましたが、スモーキーな風味をかすかに感じさせる複雑な要素は、上位レンジならではでしょう。
ただ、セールと定期便駆使して購入していたので、千円台前半で買えて勝ち組と思っていましたが、調べてみると通常2135円で買値が1633円。
これは負け組かもしれません。
1500円を超えてくると比較対象は鬼コスパセット(3千円ワイン)になります。
千円前後で買える無印ジェイコブス・クリークは対抗馬が少ないので評価高いですが、定価2千円になってくると文言勝負(このワインで言うところのウイスキー樽云々)になってきますからね。
そういった意味で、このワインに求めていたのはスコッチを「強く」感じさせる要素。
よくよく説明文を深く読むと「スコッチ樽とスコッチ樽を使ったワインのブレンド」なので、その比率が1対9とかだったら、そりゃスコッチ感じないですよねって。
とはいえ2千円シャルドネとしては平均的なワインだったので、過度に期待せずに飲む分には満足できるでしょう。