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・テイスティング日記

#アルダリン祭り 凄いよこれは。

フローレンス レッド バイ アルダリン ケープブレンド 2019

Florence Red by Aaldering 2019

参考小売価格:2700円

産地:南アフリカ・ステレンポッシュ

品種: カベルネソーヴィニヨン41%、シラーズ22%、ピノタージュ22%、メルロー15%

購入元:CAVE de L NAOTAKA(楽天)

インポーター:株式会社都光

Florence Red by Aaldering 2019

濃い赤ワインセット(現在はランナップ変更)で出会った「アルダリン」ですが、5本13200円のセットにおまけが2本付いた超お買得のシリーズコンプセットが発売されたので、クーポンも利用して1本辺り約1700円でゲットしました。

ポッドキャストで店主さんがそのお買い得になった理由も解説してくれましたが、コロナの影響で南アフリカワインは大打撃。そんな中での消費者還元とのことなので、ありがたく購入させてもらいました。

今回のケープブレンドはこのセットで「おまけ」という立ち位置ですが、最近飲んだ2018年ビンテージは庶民のワインランクBと高評価。

記憶が新しいうちにと飲んでみました。

香りはバニラバニラの甘濃い系のファーストインパクト。そこからシダ、杉、ミントといった緑系要素が心地よく広がります。口当たりが優しく、角がない味わいで食後にまったり飲めるタイプ。

舌先で感じる甘み、喉元で感じる酸味、余韻で感じる渋さと五味は感じる部分によって変化し、グラデーションも定価なりに楽しめる贅沢ワイン。

これのクオリティーでおまけ扱いは、全力プッシュせざる得ないですね。

安チリカベで満足できてる人は昇天級の破壊力。濃いワインが好きな庶民は大絶賛間違いなし。

庶民のワインランク(詳細

S 品種特性が理解できる、値段も割安

A 好みはあれどイチオシ

B 定価で買ってても満足

C 購入価格的には満足

D もう少し安く購入できていれば納得

E 味わいの満足感に対して割高な値付け

F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない

今回のワインは:Bランク

このワインを最大限に楽しむシチュエーション。

  • 風呂上がり、喉越しで一気飲み。
  • 漫画読みながらポテトチップ。

このグラスを進める理由はポッドキャストで!

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。