デュック・ド・ヴァルメール ブリュット
Duc de Valmer Brut
参考小売価格:1430円
産地:フランス
品種: コロンバール、ユニ・ブラン、ソーヴィニヨン・ブラン
購入元:タカムラワインハウス(楽天)
インポーター:株式会社ダイセイワールド
タカムラワインハウスのアウトレット6本セットに入っていたスパークリングワイン。
1本700円以下のセットなので絶対にスパークリングはヴァン・ムスーが入ってるだろうと予測しておりましたが見事的中しました。
そもそもヴァン・ムスーとは、フランス語で「泡立つワイン」を意味し、スパークリングワイン全般を指します。そういった意味で言えばどんなスパークリングもヴァン・ムスーにカテゴライズされるのかもしれません。
しかし、私が指すところのヴァン・ムスーとは、南仏系コロンバールとユニ・ブランでブレンドされた個性のない無難なスパークリングを意味します。
炭酸が保っている状態で飲めば、ネガティブな要素もなく美味しく飲める反面、翌日まで持ち越すと残念な飲み物になってしまう。すなわち抜栓後はスピード感が大事。
今回は、キッチンで炭火焼きをしながら飲んでました。
まずは抜栓。通常はスルッと剥がれるホイルがポロポロっと細かく破れていくため、劣化を疑いました。ミュズレを緩め、コルクを引き抜こうとすると、手応えがゆるく劣化を確信。
しかし、抜いてみるとプラスチック栓ではないですか。
これは良いと思います。コルクがやせ細る心配もなく、ある程度過酷な保管状況でも耐えてくれそうです。

実際にガス圧もしっかりしており、コルクと違ってキャップもできるので、シャンパンストッパーが無い家庭にもピッタリ。
カジュアルに飲むスパークリングとして味わいも無難ですし、700円以下で買えるなら白州ハイボール缶より満足度高いです。
一杯目はビールやハイボール勢に試してもらいたい1本ですね。
本日の組み合わせ
食後の追い込みワイン
庶民のワインランク(詳細)
今回のワインは:Cランク (24年3月より基準改定)
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