クルセット ヴァンムスー ブラン ド ブラン
CRUSET VIN MOUSSEUX BLANC DE BLANCS
参考小売価格:1300円ぐらい
産地:フランス
品種: 白ぶどうのブレンド
購入元:フェリシティ(楽天)
インポーター:株式会社未来堂
ワインの教養を上部部分(飲んだ経験ではなく、教科書的な知識)で学んでしまうと、原産地呼称の有無や生産者によって受け入れ方が変わってきてしまいます。
私自身も例外ではなく、フランス産のスパークリングは「クレマン」って記載されているワインと「ヴァンムスー」って書かれているタイプでは抜栓するタイミングが変わってきます。
クレマンの場合、産地が明確ですし、製法もシャンパンと同じ。しかし、ヴァンムスーの場合は何処で取れたブドウをどんな製法で仕上げたか不透明なので、気持ちが萎えます。
特級畑や格付けを知ることで平凡な味が美味しく感じれる一方、無名無産地なのがマイナスに影響してしまう典型的なパターン。
普通に飲んでも不味く感じそうだったので、休肝日明けのリハビリワインとして登板させました。
ガス圧は中程度。香の強さは2千円クレマンと同クラス。しかし、仮にブランドで飲んでも「安泡」ってわかってしまう「ノッペリした果実味」を感じてしまいます。
冷蔵庫温度のキンキン状態だと違和感ないですが、7〜9度ぐらいまで上がってしまうとだらし無い味になるので少量ずつクイっと飲み進めるとマイナス要素はありません。
コンビニで3桁販売されていたら大勝利なんですけどね。
本日の組み合わせ
豆サラダ🥗と豚カツと安泡🍾#庶民の昼飲み pic.twitter.com/RLwZ8dPqWk
— 庶民のワイン研究所🍷箱ワイン伝道師🍷ワインの授業(Podcast) (@taigakunwine) July 16, 2022
庶民のワインランク(詳細)
S 品種特性が理解できる、値段も割安
A 好みはあれどイチオシ
B 定価で買ってても満足
C 購入価格的には満足
D もう少し安く購入できていれば納得
E 味わいの満足感に対して割高な値付け
F 値段の問題ではなく、単純に好みじゃない
今回のワインは:Cランク
|