アンジュ ブラン ハーフドライ ドメーヌ アスレ 2022
ANJOU DEMI-SEC DOMAINE Asseray
参考小売価格:3000円ぐらい
産地:フランス・ロワール地方・アンジュ
品種: シュナン・ブラン
購入元:リカオー
インポーター:株式会社ルミノヴィーノ
リカオーさんの店舗で行われていたロワール特集が年末からセール対象に。
秋口ぐらいから注視しておりましたが、絶対に安くなると予測し、狙い通りの30%オフぐらいで銘醸ワインをゲット。
ワイン飲み始めの頃は半甘口とか想像しただけで不味そうに感じていましたし、半辛口も中途半端に甘く感じ毛嫌いしておりました。
皆様の中にも半辛口とか半甘口にトラウマ持ってる人結構いると思います。辛いと思ったら甘かったり、甘いの期待したらそうでもなかったり、食中ワインとしてミスマッチを連想させたり。
そこで私が提唱したいのは、まずはAOCから試してみてはいかがということ。
なんせフランス国家が認めた基準なのですから、飲み方さえ間違わなければ落胆することはないということ。
そんなマインドでこのアンジューの半甘を飲みましたが、久々の感動レベル。
カレー食べるタイミングで適切なアルコールがなかったので、食前と食後に飲むつもりが、ダメ元で合わせてまさかのグッドペアリング。
激辛カレーでヒリヒリになったところに甘いシュナン・ブランがコーティング。ベタついた甘さだと食中にはキツイって感じですが、わたし的には午後の紅茶ストレートぐらいの甘さなので、カレーじゃなくても「絶対に食中は無理」というほどでもないです。
かといってたまたまペアリングが成功しただけなので、基本は、食前のアルコール慣らしや、食後のデザート代わりが半甘口という基準を美味しくいただく鉄則かもしれません。