以前の記事、
初心者がACボルドーやACブルゴーニュを買ってはいけない理由
や
の続編にあたるシリーズです。
以前の記事では、「買ってはいけないワイン」の実例を紹介しましたが、
今回は「買うべきワイン」の具体例を紹介していきます。
ワインはビールと違い「無限」に種類があります。
「アサ●!」「キ●ン!」「プレミアムモ●ツ!」なんかで終われません。
ワインも、「時間とお金」をかけることで、「一定の法則が分かり、自然とワインの買い方」を理解することができますが、
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「時間とお金」かけたいですか??
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まず、ワインを理解していく上で最重要なのが、「品種の理解」。
しかし、その品種を理解していく上で、ネットや書籍で紹介させれているワインは、
- ボルドーのカベルネ&メルロ!(5千円級)
- ブルゴーニュのピノ・ノワール!(7千円級)
- ロワールのソーヴィニオン(5千円級)
- アルザスのリースリング!(3千円急)
- バローロのネッピオーロ!以下省略。
紹介者の言いたい事はわかります。
でもね、二十歳になりたての学生が、ビールの味を覚えるのに、
第三ビールや、発泡酒を選んだとして、誰が攻めますか?
それをワインに置き換えて、お勧めしたいのが
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コンビニやスーパーに「必ず」売っている 「ザ・庶民のワイン」
店によっては、5百円前後で売られており、
酒税、消費税、コンテナ代(船)、現地輸送費、国内輸送費、原材料、生産コスト、輸入業者、卸業者、小売店の取り分を考えると、恐ろしくて飲めないと頭の固いワイン通には言われております。
しかし、ポジティブな事を上げていくと
- 主要品種すべて抑えており、
- いつでも、どこでも購入することができ、
- 安定した味わいと、仮に好みでなかった場合でも、安さゆえの傷の浅さ。
と、悪い印象は払拭される理由が存在します。
そして、1番の利点は、
「ワインのランクを上げた時に、その上位ワインの味わい深さが理解できる」
といった点です。
安ワインを飲んでいない人には「決して感じることのできない幸せ」を階段を駆け上がるごとに感じていけるのは、ワイン初心者ならではの醍醐味ですよ。
アルパカを卒業すれば、
のワイン達が、あなたをよりワインの世界に引き込んでくれます。
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※最重要の注意事項※
バーベキューに発泡酒を持ってくる人は許されるのに(気にされません)が、ワイン会でアルパカを持っていけば、公開処刑はまだ優しい対応で、おそらく一生孤独と戦うことになります。
庶民所得レベルでも、ワイン会やバーベーキューにワインを持参するなら、20代なら3千円前後、30代なら5千円前後、40代以上なら参加メンバーに合わせたワインを持参しましょう。