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ワイン映画&書籍

ワインの新スタンダード

石田博さんの新刊届きました。

たくさんのワイン関連書籍を読んできましたが、つい三年前の本でも古臭く感じる内容が少なくありません。そういった意味で「新たなスタンダード」とタイトル付けされた本書にとても興味が湧いておりました。

選書の際、アマゾンのアルゴリズムがやたら勧めてきた著者の前作、10種のぶどうでわかるワインが高評価だったのも決め手です。

内容の方は、ワイン好き向けといったよりは、ビジネスマン向けのワイン指南書に近いです。すでにワインの世界に入り込んでいる人には、新スタンダードというよりは、既存知識の確認作業的な意味合いが強いでしょう。

具体的には、「ワインとは何なのか?」よりは、「ワインとどう付き合っていけば良いのか」なので、日常的にワインと触れ合っている方には、多少物足りなく感じるでしょう。

しかし、全15章にうまくまとめられた構成に挟まれている、ソムリエメモは、オフレコ的な小ネタとして優れており、著者独自の経験と裏付けから語られていて面白いです。

全体的に、ワイン勉学の本というよりは、知的でお人柄の良いソムリエと本を通じて対話ができるような本です。

それこそ、ワイン片手に読み進めていけば楽しめること間違いなしですよ。


ワインの新スタンダード


ワインの新スタンダード ワイングラスはもう回さない [ 石田 博 ]

ABOUT ME
井原大賀
1984年 高知生まれ Grape Japan 合同会社 CEO 国際大学IPU国際総合学部国際環境学科を卒業後、廃棄物の再資源化を目指す企業へ入社。10年ほど業界に 関わる仕事をする傍ら、リユース事業へ着目し独立。シリアルアントレプレナーへのあこがれで事業を仕組み化し売却。 誰も思いつかなかった仕事を生み出すことをモットーに、現在はワイン消費家として事業を展開。ソムリエやワインエキスパート合格をサポートするワイン塾の経営や、ワイン好きな地方従事者向けのウェブコミュニティを運営。 自身がプロデュースするポッドキャスト番組「ワインの授業」はカテゴリーランキング最高2位を記録。万人受け頑固拒否の尖った内容で、業界に風穴を開ける。 自身が陥ったアルコール依存や精神疾患の体験を基に、巧みなSNS戦略で「教育」「社会福祉」「起業支援」を軸に活動中。