ワインの世界には途轍もないぐらい高い敷居が立っています。そんなワインに興味があるけど、心配な人必見。そんな高いワインハードルを超え、ワインの世界に入りやすい人の特徴を8つあげます。一つでも当てはまる項目があれば、必ずワインの道にハマり、世界の扉が一つも二つもどんどん開けてきますよ。
コンピューターはApple製品。新型のiPhoneは買わなくてもチェックを欠かさない人。
これは美的センスと無用なこだわりが作用します。
スペック、コスト、効率全てにおいて、アップル社の製品が優れているとは限りません。
そんな中、病的なまでの拘りをもち、アップル製品に癒しを得られている人は、間違いなく、ワインの美しき芸術性も理解できるでしょう。
クラシックやジャズなど、歴史を感じさせる音楽が好きな人
音楽をどのように楽しむかは人それぞれですが、クラシックやジャズを嗜む人達の共通点で、伝統的な歴史が好きな傾向があります。アンティーク家具、アナログレコードなんか好きな人も共通する感性です。
もうひとつ、曲から情景のイメージが出てくる人もワインを理解しやすい感性をすでに持ち合わせていますよ。
世界史が好きな人
ワインは「世界史」そのものです。紀元前8000年前から嗜まれ、今から1000年前には貴族御用達の神聖で貴重な飲み物とされていたとされています。
裏を返せば、ただぶどうを腐らせてただけとも受け取れますが、そんなこと割引いても神秘的な歴史を感じさせられることに間違いはないです。
ビジネスで向上心がある人。
ビジネスで友好的なコミニケーションを取るために〇〇が必要だ。とよく言われますが、その〇〇にワインを入れて想像してください。
国際的にも通用し、上級富裕層たちと対等な立場でトークできる唯一のツールですよ。
マラソンやゴルフが好きな人。
マラソンやゴルフに共通するのは、意識高い系社会人がハマりやすい、ゴールのない趣味ということです。これはワインの世界にも通じるものがあり、目的意識や向上心があるといった意味でも重要で必要なマインドです。
社交性や努力が必要な面でも似ている部分があるので、マラソンやゴルフにはまっている人は、少し意識してワインを飲んでみてください。
クラフトビールや地酒が好きな人
ずばり、普通のものに飽き飽きしているドリンカー諸君。そろそろワインの世界へ飛んでみよう。地物ものを大事にする心も大切ですが、ワールドワイドな視野をもてば、新たなこだわりができ、嬉しい悩みが増えますよ。
美味しい食べ物にこだわりがある人
こだわりのレベルもピンからキリまでありますが、一つの目安としては、化学調味料を意識できる人かできない人かが、線引きのラインです。
近年の化学調味料の技術は侮れませんが、舌先にピリピリくる中毒性のあるものを、無意識で「食べさせられている人」はワインなんかより、ストロング酎ハイの方が幸せになれますよ。
読書家の人
いよいよ最後になりましたが、実はこれが一番重要かもしれません。
普段から文章を脳内映像に変換している人は、本を読まない人よりも、イマジネーション能力に雲底の差があります。
それが何につながるのか。ずばり、ワインを飲んだ時のテロワール(生育地の地理、地勢、気候など)を感じやすいのです。
ワインの面白さは、まさにここにあり、ワインを通じて色々な事柄との「対話」が無限のイメージ映像『人間とワインの物語」を作り出します。
特に小説を読んで、喜怒哀楽が出やすく、泣きやすい人には短期間でこの未体験ゾーンへと突入できますよ。